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府中駅徒歩5分(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市府中町2-18-17。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

ひよひよ受け入れ始めます (小学校低学年の受け入れについて)

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 この写真は金曜の夕方です。
 時間帯は「電子ゲーム解禁時間」。
 大部屋ではエクセル教室も展開。
 
 3つの部屋では思い思いに
 生徒がパソコンや電子ゲームで
 楽しんでいますね?
  
 興味別、年代別、性別などもありますが
 うまいこと、どこにも入れない子が
 いない状態になっています。
 
 実はこれはかなり理想的な光景です。
 
(言い方が悪いが)
1、皆がスクールに慣れていること、
2、仲間に安心していること、
3、選ぶものすべてがスキル的に不安なのでなく、やってみようかなと思えるものがある、

それで、各自がなにをするかを 自由意思で選べたこわけです。
 
生徒には申し訳ない説明ですが・・・
(不登校や引きこもりになって、スクールに来たばかりの子を)ここまでの気持ちに
持っていくのには月単位年単位の時間と配慮支援が必要です。

もしも、、、自分が出来ることがないぞ?人との会話が怖いぞ?人に見られることが怖いぞ?
自分だけ年齢が離れているぞ?趣味興味があわないぞ?
こんな状態の時には誰だって「おいでよ」と言われてもしり込みします。

スクールに来たばかりの子は総じてこの状態なんです。
(逆に全然、場や人を怖がらずに自分の好きにしたがりすぎ、それで集団秩序が崩れたり、それまでの生徒に困られると言う状態の子もいますが、そんな行為しかできないと言うのはその子は不安でいっぱいなんです。)

この説明の書き方ですと・・・・また、
否定的な書き方だぞ?
上から説明だぞ?とのご指摘もあるやも知れません。

でも、どうしてもちゃんと説明したうえで、皆で工夫して
皆が明るくなれる場にしていきたいんです。
そのための苦労も学習です、子供だけでなく大人にとってもです。

話が長くなりましたが。

来る子迎える子にはなにか人関わりや集団行動での困りがあります。
前段にお伝えしたように、粘り強く、見守る、意識下に伝えていくなどしていくと
時間をかけて写真のようにはなりますが、低学年に関しては絶対的な年長との能力差が
あるのは当たり前でして「縦割りで頑張っているうちによくなるよ」と言う指導が
必ずしも子どものためにならないことが多いんです。


それで、これまでは低学年さんはお断りしないとならなったんです。
低学年組みたいなものを作り大人が専用でつかないと
苦しいのですが、ひと手や予算で対応不可能だったのです。

でも、もう何人かお断りしてきたが、その後も月に2,3人は
多い時は4,5人の低学年さん打診がきています。
つまり、軽度、グレー凸凹の子の居場所がないんです。

こちらもかなり心苦しいとずっと思っていましたが
スクールの中高生や高学年はだいぶ、発達成長しています。
この際、皆で面倒見ようよ作戦をやってみようかなと
考え始めまして、「低学年もおいで」とします。

ただし、成長発達していますと言っても、年長に根幹の困りはまだあります。
揺れます、良い学習でもあるけど試練でもあり、なんと言うか
先が読めないです。先が読めないことに対峙するのを最も怖がるのが
凸凹さんです。さあ、どうなるかな?と言うところでもあります。

人が人を作るでしたっけ?役割が人を作るだったか?





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2019年度 改めてスクールの紹介と課題の説明です

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ゴールデンウイーク中、スクールは休みで写真がないので、4月のものを貼りました。
さて、このお休み中にも「学校以外に安心できる場はないかな」と探しているお子さんもいるかも知れないので、改めて当スクールの紹介と課題もお伝えしておきます。

このブログやフェイスブックの紹介欄にもあること、いつもお伝えしていることも重複しますが,ご容赦ください。

当スクールは8年前に設立しました。OBは現在は大学生、専門学校生となっています。
また、高校を気にOBとなった子、小中に通いだしてスクールはOB扱いになった子まで
入れると、おそらく在籍した子の半数はOBと言えます。

少し説明が難しいのですが、在籍した児童は100を超えています。
しかし、例えば入会して数日で退会した人もいれば、ひと月、数か月で退会した人もいるし、何年もここを大事な基地とした人、今もそうしている人もいます。
また退会の理由が学校に連日通うようになったケースもあれば、他の理由もたくさんあります。
学校にも行きながら、スクールでの活動、人かかわりも維持している子もかなります。
(どれくらい在籍するといいか、どういう理由で退会するのが望ましいか、そんなものはありません。個々にとっての価値は多様で良い筈です。)

なので、OBと言うくくりをどう表現するのかはかなり難しいところです。

ただ、言えるのは「人関わりの不安が減る」「自分の弱点を少し認める」「人を信用する」「親離れ子離れする」「教科学習や常識学習での安心が出てくる」そんな感覚を得ると児童は成長が伸びると言うことです。

上に書いたことは人間の心?裏では連動しています。相互影響します。
つまり、どれかが改善していくと他も上がってきます(下がっているときも同じ)。

特に学校がつらい、集団がつらいとなっている時には・・・
人関わり不調、同年代関わり恐怖、自己癖の認め拒絶、親離れ子離れ、教科学習不安、常識知識不足、この順で困っています。

だから、スクールでは前の項目から、体験訓練(軽くです。間接的もあり)を重視しています。
前の方が安定していくと後ろは自分で考え出すんです。
たまに「教科学習の遅れが不登校原因」と分析しているケースがありますが、それはほとんど着眼点が間違っています。
上に書いた前の方の項目が不安定だから教科学習どころでない個の事情があるんです。

「負担の少ない集団行動」「さらに小さなグループ行動」「異年齢関わり」「同年代関わり」の軽いソーシャルスキルアップも意識しますし、逆に。大人が「大げさに言えばカウンセリング役」「個別指導役」として個の心的スキル安定を試みる時間もあります。

具体的に言うと。

月に2回、皆で作る夕食デー。
週に2回、全員で「考える、想像、推察、会話,知識アップ」が趣旨のアナログゲーム。
月に1回、ミニ遠足等の外イベント。

毎日、30分から1時間の学習読書時間、個別机自習あり、個別指導あり。
毎日、公園運動(ほぼ全員でできるものを提案しあう)
毎日、電子ゲーム解禁時間は昼と夕方の1時間ずつ。
毎日、大人が離れ、中高生同士のみで過ごす時間が1時間。

これを12時から18時半まで、時間を区切ってやっています。

随時、生徒の相談や雑談を通して、大人が必要に応じてアドバイスや同調をしている。
皆の場で考える、個別に話すなどは状況に応じて対応しています。

私は別途、個々に生徒たちとSNSで相談やら雑談もしています。
所属校先生が遊びに来て、皆とゲームや生徒と会話もありますし
教科学習材料に担任からもらった学校プリントを使っている子もいます。

つまり、おとなへの信頼を回復することが社会性に発展します。
同時に上の活動のメイン目的は、こうして過ごすうちに自己成長することです。

子供同士でなにか考える、自分が動く、そのソーシャルスキルが発達することが大事です。
そのもとになるのは自分不信をなくすことでもあります。
だんだん、私たちにもその仕組みが納得できてきたわけですが、それは子供たちが
身をもって私たちに示してきたからだと思います。

長くなってしまったので費用の課題については、表紙の説明を見てください。

とにかく、多様な教育が法律で認められているのに、保護者がスクールの維持費を高額負担していることをなんとかしないとだめなんです。心あるご寄付に助けられ、私も(自慢のように書いてすいません)貯金を切り崩してなんとかやっている中、早く法の運用を実施してもらわないと!いくら、理解ある学校関係者、行政関係者、医療関係者、市民、超党派で応援してくれる議員さんが増えてきたと言っても、依然として無理解な人もたくさんいます。「学校に行かないんだから高いお金を払えよ」「勝手に楽してろよ」なんて言っている人は少なくないんです。
その人たちは自分の弱者把握能力、公平視点が稚拙であることを棚上げしています。
ヘイトに似ています。と言うのは言い過ぎですが、理解を広めないと・・・・

生活保護世帯の不登校児童には会費免除制度があります。(当スクールの場合)

15383855572423_201810191744342fe.jpg 当スクールでは
 「会費が払えないから
 スクールに参加できない
 生活保護世帯の
 不登校児童」には
 会費免除の制度を用意
 しています。


 あまり細かくは、ここで
 説明することはしませんが。

 行政補助金と会費減免を
 合わせることになります。

 過去、府中市のみ数件の実績
 がある状況ですが、
 生活保護世帯への
 
学習費行政補助金は 都民なら必ず出るものなので、今回は見てくれている皆さんにお知らせします。


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 ただし、必ず、担当の
 ケースワーカーや部署と
 当方が確認しあう作業が
 必要になります。
 (情報はスクールの大人に
 しか明かしません)

 また減免額は
 一般生徒と比べてみると 
 相当の金額になります。
 ここは、皆で支える気持ちで
 居ることこそが  
 スクールや家庭で育んでいる
 高レベルな社会性です。
 
 
まあ、個人情報は公開しないんだが、子どもたちは温かい場を醸し出せているわけです。

社会に出る時期が近づく青年期、居場所、会話、人関わりが大事(仮に不登校でなくても)

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 スクールは当初は18時まで開室していましたが、それがどんどん遅くなり
 今は公には20時となっています。実際は21時過ぎまで居ることもあります。
 どんな感じかと説明しますと、18時までは小2から20歳まで一緒に活動してます。
 必然的に活動の内容は小学生が生き生きできるものになりますが、そこで
 異年齢空間で人と関わる事で、全年齢が気づきや社会性を養えています。
 
 また18時から19時半までは中学以上のくくりになりますが、場の空気的には
 個の悩みや考えを話したり、意気投合したり、年代なりの会話が増えます。
 平たく言うと「一般的には、学校で友達としている事をスクールで」とも言えます。
 悩みや課題が重なる子もいるので安心してそうできるわけですね。
 レベルアップ?して、個別の話を大人にして来る子もいます。

 19時半以降は高校生以上の場となります。
 ここでも前段の中学生以上の場と同じとは言え、もうすぐ社会に出る年代なので・・・
 自己分析やら、家のことやら、進路やら。希望、不安、疑問、好奇心などなど
 同年代同志はもちろんですが、大人にも訊きたい思いが強くなります。
 
 青年期はこのニーズに応えられる居場所、仲間、大人。このどれか(またはどれも)が
 大事なんです。私たちは何時まででもと言うのは大げさですが極力付き合います。
 いや、付き合うと言う定義ではなくて、ここに至っては個で。人通しで関わっています。
 導きとか支援ではなくて、空気の共有であり会話をしているのです。
 また、同年代の会話も自然な形でできています。(学校ではなかなか出来ない)
 仲間は「自分の気質や社会お約束を知り始めた同志、信頼できる。」からです。


 また、「学校等に行っているけど、きつい、つらい、話せない、分からない」
 児童にも必要な空間、居場所なので、学校とスクールを併用している子がいる訳です。
 たまに来る、夕方から夜に来る形もあります。

 「不登校や行き渋り、行っているが違和感で疲れる、そんな状態の児童が、
 フリースクールや居場所を経験したことで、社会でうまく行くケースが多いのはなぜ?
 その理由はここに書いたことだと考えます。

 
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フリースクールまでの電車バス、渡る社会は鬼は居ない?

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 すみません!
 受けを狙ったタイトルいまいちでした。

 FS多摩川には今でも、過去にも
 いろんな所から生徒が通ってます。
 
 浅草、板橋、あきる野、東村山、埼玉、
 横浜などおお!と感嘆するエリアからも
 来てくれています。
 

これは「多摩川だけがいい所」と言う意味では 決してありません。
各自の感覚、その時の状況、待ち受けている生徒の状況など
いろいろありますから、まさしく縁です。 その考え方は大事だと思います。

さて、上段のいろんなところから通う生徒に加え、地元府中、隣の調布、稲城、多摩、
日野、世田谷、八王子、狛江と言う比較的近いエリアの生徒もいます。
でも歩きや自転車で通える子は少ない方です。

つまり、電車やバスを利用する子は6.7割います。
この子達の苦難は「通学中の大人の目」です。
特に小学生ですよね?

いまどき、昭和からタイムスリップしたような「こら、小学生が1人で
なにやってるんだ」と言う目で見る人は少ないでしょう。(きっと居るけど)
でも、「あの子どうしたのかな?大丈夫かな」と見る、観察する目は
大人から自然に出てくると思います。逆に無関心も悲しいとも思いますし。

ところが生徒たちは学校等で「普通ならこうしている」と言うアドバイスを受け続け
疲れているので、今は相手が善意でやってくれることにもナーバスです。
電車やバス内の視線や声掛けも同じです。とてもむずかしい問題でもあります。

ある時、電車内でいつも自分を見ていた怖そうな大人が、ついに声をかけて
きたと言う生徒がいました。生徒はその人に「自分はフリースクールに行くところ」と
答えました。するとその人は頭を撫でて「偉いぞ。がんばれ」と言ってくれたそうです。

私はそれを聞いて泣きそうになりました。その後は新たに仲間になる生徒には
「いつもパンフレットを持ち、声をかけられたらここの生徒だと言いなさいよ?」
と話すようにしています。

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プロフィール

とびたくん

Author:とびたくん
児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信、仲間を得て、大学に進んだ子、中高復学した子、学校併用の子。さまざまです。NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。

2017年には教育確保法が成立、フリースクールは学校と同じ扱い、つまり学校以外の子供の教育の場と認められました。しかし、まだ国から財政支援が得られていませんので、運営側と保護者の負担が大きいままです。皆さんで国や社会に訴えて、本当の教育無償化を目指しましょう。

 →スクールのパンフレットです1  →スクールのパンフレットです2

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