府中(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市住吉町1-60-10。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

電子ゲーム系をしていなくても、穏やかに楽しく出来る?安心できる?

NCM_6108.jpg 今日の
 運動時間は
 キックベース
 をしました。

 (本人に言う
 と傷ついて
 しまうけど)

 球技が苦手
 な子はいますが

今はそんなに苦手とまでは見えないようになってます。
 
理由はずばり「楽しそうにやっているから」です。そんな気持ちになれたのは長い日数を仲間と楽んでやって来たからです。 
もともと客観的には「確かに不得手に見える」本人にも苦手感、劣等感がある事柄です。でも上のようになったのは称賛すべきこと?素晴らしいことなんです。「意味ない」とは言わないでやって来たんですよ?。そんな勇気のある子が数人います。 
(まあ、実態はいじけたり別行為に走ったりもありましたけど、そうしつつも集団協調取り組みに戻っていたのです) 

NCM_6111.jpg そして、これは他の事柄にも言えている
 ことです。
 
 学習や頭を使うゲーム、食づくりなど
 皆の同一行動が楽しいと感じられる。
 
 苦手だけど一緒にやりたいと隠さないで
 表明する勇気。それで慣れていく。

そうすると、もう「DSとかウイとかプレステなどの電子ゲームだけが自分を表現できるもの」「自分が劣等感なく不安なくできるのはそれだけだ」と言う強迫観念が消えていくんです。

いろいろ手を出せるようになる、苦手でも許して入れてと言えるようになる、得意な人は苦手な人を気遣いながらできる、和やルールを順守することが楽しい秘訣だとわかってくる、実は人にとって自由は残酷で難易度の高い対応を要することだと密かに感じだす、などなどもあり得るわけです。まあ、ちょっと理想論を書いてしまいましたが本当にそう思うんです。

今日の電子ゲーム解禁時間、かつては誰もがこの時間機器に向かって必死で自己表明をすることにやっきになっていましたが、
今では「スタッフの持ってきてくれたコミックが面白いからこれ読むわ」と小中の3人。「ちょっと気になること自習するわ」中1人、なんてシーンも出てます。つまり相当な安心感のある場になってきました。

もちろん、そうは言っても新しい子、たまにしか来ない子、まだ年齢が低い子にはまだまだレベルの高い挑戦でして、その子たちは「自分の得意なもの特に電子ゲーム頼みでそれをつき合わせたい」「相手役の大人ゲット」「先輩や相方ゲット」「自分は苦手なことは意味ないと吐き捨ててしまいたい」こんな傾向は目立ちます。それでも、少しずつ先輩たちを見ながら、一緒に過ごしながら、余裕も生まれてきて上のようになるはずです。上に書いたようないい傾向が目立ちだした子たちもかつては新しい子と同じでした。そのぶん、気持ちもわかるのでフォローができるわけですし。
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意外にうれしい?教科学習アレンジだったりします。

NCM_5821.jpg 今日の皆でやろう時間は禁断の?
 教科学習です。
 毎日の学習読書時間では人によっては
 理解度、習得度が仲間に知れるのが
 嫌だと思うのは自然なことで
 なかなか、むずかしい面もあります。

 でも、こっちは皆でやることを意識して
 レベル別にしてあり、レベル2までは
 先に小学生が回答できるとか、クイズ式など、いろいろまったりさせてあります。 タブレットで調べてもいいルールです。

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また、全員がビンゴカードを持っていて、正解者がひとつ数字を選び、各自がビンゴを完成させると言うゲーム形式になっています。このように安心感を高めていったことで、生徒たちは「俺休んでいたからここやってない」「わかんないんだよなあ」とか言いながらも、手を挙げて解答したり急いで調べたりして、正直、もっと毛嫌いするかなと思ったことが余計な心配でした。不正解でも全然困らず、へえーなどと言いあえてます。

このような形でスクールで「教科学習」「集団で知識アップ」に触れているんだと言うことは、なにかと自信安心の素にしてくれるといいなあと大人の皮算用を思っています。でも、本当にうれしいんじゃないかな?子供たち・・。そんな表情でしたよ?


この後の運動時間、TVゲーム解禁時間になると人が増えてくるのは、まあ御愛嬌です。いつでも全員が横並びに全体行動していなくてもいいんです。仮に遊び関連の為だけに来てる状態の子がいても、その子も人関わりの学習はしていますし。そこが成長すればいろんな可能性が出ますものね?

参加者多数の新年会です。うれしい?緊張?

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もう春ですね?うちも一人子供が高校卒業式です。
そんな時機なのに・・・・スクールでは木曜日に新年会開催です。

当日はガストの出前を取るので各自、事前にメニューを記入するように伝えておきました。すると、これを書きに来たわけでもないんでしょうが、今日はかなり久し振りの生徒もOB大学生も来てくれて場が賑わいました。
(決して本人の甘えなどではない、困り問題で昼夜逆転にハマっている数人も揃いました!)

NCM_5783.jpg NCM_5782.jpg

運動時間終了後、室内はかなり人口密度が高くなりました。
小学生が帰ったあとでもゲームで盛り上がっています。そんな中で一人は皆とゲームを少しやった後はスタッフと工作に集中していました。これもとても大事なことですね。

さて、新年会の当日は大人子ども合わせて、最高記録人数の参加になりそうです。
これだけの人数がいると密度高い、気疲れもでる、だから生徒たちがどれだけ同じ方向を見続けていられるか、強制的な促し無しでそれをやるのはかなりテクニックが必要です。でも、ここは安直に、物(賞品)で釣りながら、皆で騒ぐと言う作戦にしてしまおうと考えています。せっかくの新年会なのでそれが自然で楽しい、十分です。

間接的な教科学習ですが本質的な集団耐性学習もしています

NCM_5762.jpg スクールでは火曜木曜は
 個人学習読書時間のあとで
 「皆でやろう時間」として、
 全員でなにかすることを
 実施しています。

 生徒たちの場合、不登校に
 なった経緯の差、経験の差
 積み重ねの差、能力差、
 気持ちの差、年齢差がある。

しかも、この差と言うのは教科学習的なものと同時に人関わりや集団耐性の差でもありますので、なかなか単純に各自の課題を明確には見極められないんです。ここを理想や模範システムだけで当てはめるとまずいんです。(学校がいけないのではないです)

なので「さあみんなで!」と言っても、相当に指導側が考えてあげないと全員が不安なくできることが見つかりません。正直、大人も長年、試行錯誤です。でも最近は苦痛なく笑顔でこの時間を過ごす子なかりになってきています、2種類の学習をしているわけですね。前者は後からでも個でもどうにでもできますので、特に後者がここの根幹になります。

写真は・・・ まず宿題(たまに出す)の答え合わせです。始めは(上に書いたさまざまな理由で)やや緊張気味ですが、そのうちに笑顔が出て各自がこう思う、これはどうだったなど言い合います。つまり集団に対して発している、聞いている、参加している風情になります。これが学校ではできなかったことで、知らないうちに練習、訓練?馴染みです。だから今、大学や高校に通えているOBが出てきているわけです。

NCM_5765.jpg そのあとは地理のゲームです。
 人口とか生産物とか
 かなりまともな問題ですが
 ゲームそのものが面白くて
 割と運に左右もされる
 要素もあるので、
 わいわい言いながら
 覚えていけます。


その他、人の気持ちを想像するゲーム、数字を推理するゲームなどなど、スタッフやOBも普段からあれこれ考えています。今はこのような動きがよく作用しているのでタイトルにあるような状態になれました。お子さんの状況によってはそれでも集団がつらいケーズもありますが、少しでも関われるように仲間感覚を持てるようになってくると良い変化が出ます。それは階段を登るようにはいかないけど、スクールの存在を忘れなければ大丈夫です、じっくり行きましょう。

火曜木曜のみんなでなにかしよう時間、かなりよくなってきましたよ。

今日は新しい生徒の在籍する市内中学の校長と担任が来てくれました。
毎度、言いますが生徒はいろんな反応をします。困って無視みたいなこともしますが、実は相当うれしいのです。存在を気にかけてもらっていることが。

そして、それは自分の学校の職員にだけそう感じるのではないようです。とにかく「学校の先生が自分たちのことを・・・・」です。うど来訪中に午後の学習本読み時間となりました。せまくて全員は写らないですが皆、どや顔で机にいます。(ちゃんと毎日できていますが、今日は特にいい子?)

そのあとは火曜木曜は「皆でなにかしよう時間」です。ここでも英単語カード探しゲームに張り切って、勝ち負けもあるので盛り上がりながらできています。小3には厳しい問題ですが、チームとして中学生が導いていますね。(わんこ乱入すると中断します)
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そのあとは計算は足し引きしか使いませんが、数字を推理してゲームに勝つための作戦を考えるゲームです。これも盛り上がっているので、私も参加して十人以上で戦いました。
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運動時間前「今日はなにかしよう時間も学習のようなものだったから、俺は3時間近く勉強したことになるね」と笑っている子がいました愚痴なんだが満足感なんだかわかりませんが、今日のポイントは「社会的な集団お約束行動を苦痛なくできる」要素が芽生えていたことになります。 

2時半「皆でなにかしよう時間、大人が仕切る火曜木曜」です。スタッフが「ほらやるよ」と下から声かけると皆「えー?」と言う顔で降りていきます。しかし皆は下ではそのスタッフに気を使い?「さあ、頑張ろう」などと言って調子いいです。そうしているうちに集中して本当に盛り上がることも多いわけです。

本当は大人も無理にやらせたくない、そうすると生徒も大人も楽しくないし。しかも実際はそうそう楽しいことばかりは無理、皆の好みや得意不得意もあるので、集団ではここにひっかかると物事が進まなくなります。

だけど、最近、皆は「めんどくさいなあ、いやだなあ」→「大人に気を使い?さあやりましょうの意思表示」→「まあ確かにやる意味もわかるか」→「結構、耐えられるな」→「集中できるものもあるな。なにかに役立つかもな」の気配もでています。

これ集団社会お約束スキルですよね?

学校に行けている子たちも本音は同じなんです。ただ、そこまでこだわらずに「社会規範の対応力、納得理解力、忍耐力、先の見込み予想力やいい意味の損得感」を総合的に瞬間精査して、すんなり集団社会お約束行動がとれるので、いわゆる適切な学校生活を送る生徒になれるのです。

スクール生徒たちもここを体験学習してきて成長しているのだと思います

プロフィール

とびたくん

Author:とびたくん
府中のフリースクール運営しています。児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、不登校ひきこもり経験者、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、フリースクールのほうが合う児童がたくさん居ると思います。学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信をつかんで復学した子もいれば、将来にむけて今はじっくり過ごしている子などさまざまです。自由です。皆で通じ合いましょう。
NPOフリースクール僕んち、NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。
お問い合わせメールはfreeschooltamagawa@vesta.ocn.co.jpです。

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