府中駅徒歩5分(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市府中町2-18-17。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

世間はつながっているから?いろんなことしておこう

今回は半分私的な話題です。意味不明なタイトルですが、最近このようなことを感じる機会が
増えてきました。それだけ年だといえばそれまでですが、結構若いときにも感じたこともある気もします。
これまたうまい語彙が見つかりませんが、人は喜怒哀楽のなかで満足感や納得感を得て行き、それがどこかで誰かと、あるいは何かと、つながっていくことで社会的な幅もつくっているのかなと思われます。

具体的な話ですが。個人情報的なこともありアバウトに説明します。
実は火曜は近隣の市のスクールソーシャルワーカーさん(女性)が来てくれました。学校で担当されている児童がスクールに入会したので見に来てくれたわけです。そこで、あいさつを交わすうちに「え?」と互いに驚き喜び合ったことがあったのです。

彼女は以前は児童養護施設で働いていたそうで私と同じです。どこで働いていたのか訊くと私が十数年前、短期里子(土日とか長期休みに家に招き家族として触れ合う、児の家庭感覚を養う、特定の人との愛着形成を促すなどを目的にしている)として関わった子の所属している施設だったのです。いろんな事情があってその子とは継続して会うことがままならなくなってしまいました。でも私は何人かの里子の中でもかなり気になっていた子なのです。(その理由も個人情報なので説明できない)

彼女に訊くと、私たちの家が関われなくなってしまったあと、彼女が担当していた児童でした!
私の懸念通りに揺ら揺らもして、彼女も寄り添いに懸命だったそうですが今では児童が努力成長して、とてもいい状態だと言う事を聞けました(これあまり詳しく話し合うと、お互いに守秘義務違反になりますのであくまでもアバウトに話したわけですよ?)

そしてその子が今通っている学校は、かつて私の家で暮らしていた元里子(今は無事親元で生活)も通っている学校の可能性が高いです、年齢も同じです。きっと友達になっているに違いないと思うことにしました。

その後は彼女といろんな児童の寄り添い支援について話せました。○市はこのような経験をされているスクールソーシャルワーカーさんがいるのはとてもいいことです。もちろんスクールは地元府中市でもこのような各ワーカーさんにはなにかとご協力、ご支援、ご指導いただいていますが。ずばり頼りになる方々は資格うんぬんではないですね、人間性だったり社会性が豊かな人、ご自身の経験が生かされている人は生身の子供(親)とのかかわり方に味があります。この味、言葉では説明できるものでないですよね?こどもが感じることです。

うちの生徒たちも「出来ることやりたいことにどんどん手をだす。半端でも失敗でもいい。」
「どこかでなにかに、間接的にでもつながっていくことはあるから」「事前に計算できることではないから面白い」
そんな意識を持っていける青年期になってほしいです。

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写真は新スクールの内部です。ピンボケありますね。
ベランダはまたわんこの聖地かな、今度はよそ様の家が近いのであまりほえないでほしいですね。
キッチンは本格的です、レシピ研究が大変ですが面白そうですね。
他にすごく広い部屋もありますんで出来ることやりたいことを子供会議で考えていこう!
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すべての子供のために。校長先生は動きます? 

なんて意味不明なタイトルでしょう!でもこの言葉が思い浮かんだのです。
今日は今年度から生徒が複数スクールに入会した地元○中の校長が子供たちに会いに来てくれました。もちろん私達との情報交換も含めてですが、とにかくこの校長先生、先月も来てくれてさらに電話でも時間を作って当方とやりとりしてくれます。もちろん他の校長や教職員の皆さんもそうですが、学校に来ていても来ていなくても子供の事は見守っていますよ、応援していますよ、でも圧力はかけません、子供の心にとっていい方法をゆっくり探すのがいいと思いますよと言う姿勢でいてくれますね。

なので「来訪があり、焦って言動がいまいち歓迎していないようなものになる子も多いが」先生方が帰った後で、子供は絶対うれしそうなんです。(これ前にも書きましたね)
また、今日の校長にうまく反応できなかった子は「校長来て焦った。俺、人前でうまく態度だせないんだよね」とスタッフに吐露していますので、うれしかったの変形なんです。学校に行くようになるかどうかはわかりませんが、自信と言うか自己否定の減少につながります。


さて、さらに今日うれしかったのは・・・皆でなにかしよう時間です。
体験に入ったばかりの2人も加えて皆でできました。ポイントです。「説明に例えを入れること」「説明に受け手の感じ方を推し量り表現を考えること」受け手側は「例えられた説明やいろんな言い方であらわされた説明に応じて描いてみること」「見えないものを予測してみること」などなど多くの子にとって難易度の高い伝言絵描きゲームですが、結構いけてる子が多くて、正直驚きました。これは皆の場への安心や見られ恐怖の改善、失敗恐怖の改善などが少しづつ進んでいるのかもしれませんね。

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そういえば、他方、府中○中での定期試験にトライしに行った子もいます。こちらもいつも教職員さんの児童を思う気持ちが良く伝わってきます。その子、試験後、運動時間のスクール集団に来て「ああ大変。明日もだよ」と得意げで「うるさいよ」と皆に言われていましたが、ちゃんと皆は頑張ってるねとも思っていますよ!

さらに夜には中学高校年代にスクールに来ていたOB大学生「ちゃんと学生維持してますよ」と言いに来てスタッフと盛り上がっていました。実はこの子中学登校0日です。小学校も1年か2年だけ行きました。

そうです。個々にいろんな方法を見出せるんですよ!
そのために「今は何を重点的に学ぶのがいいのか?どのような心的安定を得るのがいいのか?」それらを多くの子供を見守ってきた先生方は知っているわけです。歴史の浅い当スクールでの話なので件数は手足の指未満ではありますが、ここまで地元府中だけでなく調布、多摩、八王子、稲城、日野、狛江、杉並、横浜などで先生方が子供の気持ちや状態を理解した支援をしてくださり、学校の出席扱いだけでなくいろんな支援をご協力いただけています。公的制度のなか、立場やらしがらみなどもあり、難しいことはたくさんあると思われる中、制度の隙間にはまりかけた児童の気持ちを想像できる教職員さんがたくさん居るたことに毎度、感動しています。

それぞれの春を。良き先生や応援者の気持

IMG_20170321_200527.jpg 保護者さんに頂いた写真です。
 府中〇中で写したものです。
 ぼかし方が稚拙ですが、私は
 生徒の表情に感無量です。
 小学生のときにスクール
 に来て長い付き合いです。
 
 この子はずっとスクールに
 通っていますが、その間、
小学校や中学校の先生方がとても子供を大事に思ってくれました。
どこに所属するかなどはこだわらずに、親御さんや私たちと 連携しながら、いろんな工夫をして生徒を支援し続けてくれました。
もちろん、学校の先生に限った事ではないですが、子供を大事にする大人の行動と言うものはその思いのエネルギー化であったり
我慢強さであったり、何かとすごいものがにじみ出ます。

同じように長い付き合いの女子も、いろんな先生や支援者に見守られながら、25日に府中〇小でひとり卒業式をしてもらいました。また、この子が進む府中〇中では、入学式やその後の学校生活について子供に親身に説明してくれたそうです。

この〇中も保護者、スクールとずっといろいろな連携が出来ている学校のひとつです。
現在高校生活を満喫している子がスクールに通っていたころにやはり先生方がいい支援をしてくれて子供が成長出来ました、他に今スクールに居る子についても当方とやりとりしながら、いろんな支援をしてくれています。

今回の生徒の様子や先生方のご支援の気持ち、生徒の成長はぜひ、親の会ブログを見てください。
ミニ卒業式、ここをクリック
 
春、うちの子もそうですが、スクールの子も、他に縁ある子も、人生の節目になる経験をしていきます。
今回のように支援してくれる人のおかげできっちり報告できるような形になったものもあれば、形はいろいろでも、その寄り添ってくれた人の思いをどこかで子供が感知できたことで、大きななにかを得られたことも少なくないです。登校するかどうかとか、所属はどかかはあまり関係ないんです。枠とは別次元で子供に気持ちを持てる人、この支援を感知できたことの意味は大人になる過程で生きてきますよね。校長先生の多くにも(絶対そうは言わないけど)上に書いた気持ちが見える気がします。

「表情や態度がすごく明るいだろ?意味があるんだと思うよ」と担任に話してくれている校長先生

NCM_3657.jpg 今日は体験参加中の
 小3君と、週に1、2
 度来る小3生徒も
 いましてスクールは
 にぎやか。

 そんな中、ある生徒
 の属する中学から
 校長と担任が来て
 くれました。
 
 生徒のスクール活動
 を学校の出席扱いに
 するためにです。


(たまに登校もしているので、それ以外のスクールに居る日分)です。
もちろん、生徒とのつながりを 絶やさないようにして、信頼関係も維持していたいと強く思ってらっしゃることもあるでしょう。

こちらからは運動、学習、協調活動を通して、生徒がいかに成長してきたかを説明、また特に中学年代からは、夜の時間帯、これはパンフレットでは表しにくいけど、スクールでは最重要項目だ、つまり同年代、先輩、大人との個人話の重要性、ここに尽きる、それが彼の言動を成長させているともお伝えしました。

実はこの校長先生は以前、別の中学を担当していましたが、そこでも当スクール生徒がおり(現在は高校通学中で、たまに夜、スクールに息抜きにくる子)当時、出席扱い判断をしてくれています。

なので、ここの事はよくご存じでもあり、今回は自分のクラス生徒を見る担任の先生に「ほらね?彼の表情や態度がすごく明るいだろ?学校と違うだろ?意味があるんだと思うよ」と話してくれていました。担任先生も「本当ですねえ。まったく違います。仲間や目下の世話役にもなっている風情ですね」と納得しています。 また(写真の)予定告知を見ながら「こうしていろんなことに関わりながら、ああいう風に動けるようになってきたんでしょうね?」と頷いていました。「まさしくその通りです。それが増してくると、学校でもある程度のことができる、あるいはそこにこだわらくても、つながりは感じ、自分で新たなことを見始める余裕や自信もでてくるんだと思います」とお伝えしました。

こうして、理解と支援の気持ちの強い先生方がいると、生徒は安心です。
(子供はもがく悩む困るけど、支援の受け方が安定すると先々、それ意味あることになります)

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理解ある校長先生。子どもが大事だと顔に書いてありました。

NCM_3375_2016041400433322a.jpg スクール生徒の1人は
 4月から中学生になりました。
 小学校ではスクールの活動を
 出席扱いとしてもらっていましたが
 中学ではどうなのかなと思っていたら
 校長先生がすぐに生徒に会いにきて
 くれました。
 (エリアはお隣の市です)


 中学は不登校状態の子はかなりいます、校長もいくつもの事例?は知っていますし
 その子達によりよい支援、教育を常に考えているわけです。
 
 そんな校長は今日、その生徒に会い、周りの子と会い、私達と話し、
 帰るときには「安心しました。出席扱です。今後は協力して子どもを応援しましょう」
 と話してくれました。

 子どもの様子、皆との関わり方、その子の校長への挨拶の仕方を見て・・・
 ここは「遊びや運動、間接的な知識アップ刺激がメインだが、その中で対人スキルや処世感覚を得ることが出来始める場。 そのうち本人が必要と思えば教科学習も自発的に。」 どれも大事にしているし、子供も徐々に意識を広げていくものだ。そのような事は経験値の高い、子ども大事意識の強い校長先生なので、すぐ感知してもらえたのだと思いました。(すみません偉そうに)
 

府中だけでなく、7つの市区で出席扱いの実績を得ることが出来ています。
もちろん、立場的な事もある現在の教育指針もある中で、「建て前より、今の子どもの心や可能性を重視した考え」が各校長のベースになっているんだろうと思います。そこはとても嬉しく思っています。

直近の子どもの行動やその扱いがどうなるかは本当はさして問題でなく、こうして応援支援された経験が(今は意識してなくても)先々生徒の生活財産になることは間違いないです。だから、何年か復学進学がすっきりしなくても、そのまま青年期を経過しても、その子達はそうそう社会に出て困らない場合もある、そう言えるんですが、あまり言いすぎると話がごちゃごちゃになりますね?

どんな形であれ「認められている」事を伝えてくれる人がいる環境が貴重なんですね!

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プロフィール

とびたくん

Author:とびたくん
府中のフリースクール運営しています。児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、不登校ひきこもり経験者、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、フリースクールのほうが合う児童がたくさん居ると思います。学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信をつかんで復学した子もいれば、将来にむけて今はじっくり過ごしている子などさまざまです。自由です。皆で通じ合いましょう。
NPOフリースクール僕んち、NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。
お問い合わせメールはfreeschooltamagawa@vesta.ocn.co.jpです。

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