府中駅徒歩5分(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市府中町2-18-17。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

どんなボランティアさんが長く関わってくれている?(発達障害等の理解は必須)

この元記事は2016年に書いたものですが今2017年9月に加筆します。
これまで生徒の保護の観点からもはっきりとは示さなかったことなんです。私は十数年いろんな困りのある青少年と付き合う中で、「やはり、傷つけないように隠していてはほとんど効果がないわ」「これが単に子供を先の学校に見送る、その期間だけ預かる施設ならそれでもいいんだが、スクールは将来の社会性育みを目的にしているんだから」と次第に感じ始めています。

昨年書いたこの記事も児童側の尊厳重視で課題を浮き彫りにしていないので「あたかも、ボランティアさんが意識が弱いから」のように書きすぎている傾向がありますが、ここはやはり正直に書いておくほうがいいです。
そのうえで「発達障害や心的トラウマのある青少年は、それを知らない人からは、その子が自己中に見えやすい、悪意でなにか画策しているように見えやすい、支え甲斐がいのない反応をすると見えやすい、ひどい時は憎らしくさえ見える」こんなところがあるのです。

つまりボランティアに来たい人はそこを知っていて来てくれないと落胆したり疲弊したりしていく事が多いわけです。
決して子供の悪意ではなく、特性の出方があなたの一般常識と違うだけなんですよと言っておかないとならない。

さらに難しいのは。そうは言っても発達障害と言うのは真性障害ではありませんし、まだらにどこかが発達漏れしているだけなので、例えば言動の9割が普通なんで基本は生活や指導は普通にすべきなんです、あとの1割は逆に普通扱いすると子供の方が圧迫されパニックになることも加味しないとならないのが難しいところです。しかもこの1割が人によって千差万別なんですね。
その1割が、これまでのタイミングと環境、運次第なんです。ある子にとってはたいして課題にならずに済んでいたり、ある子にはとてつもない劣等感になっていたりするのです。(もとは同じでもそうなんです)

そのため世間では「これは発達障害特性を認め療育的に育むべきだろうと見える子」なのにそれは自覚していないので普通にしてほしいと思う親子もいるし「そこまで特化した療育をすると一般化しにくくなる、あなたは普通社会的な集団スキル育成のほうがいいよと見える子」が集団をあきらめた個別療育を親子で選んでいたりもします。それほど自分では分かりにくい、それどころか周りにも分かりにくい線引きができないものなんだともいえますね。

スクールでもこの「どう育みをしていくべきかがはっきりしない子」が混在しているわけです。
ある子のある時期は個別に療育的なものが必要、同じ子でもある時期には常識的な集団活動で社会性を養うことが優先、これがいつも同じではないんです。メンバーで影響しあうこともあります。だから・・・・・

学童保育とか学校補助、あるいは医療や障害支援施設のボランティアみたいにマニュアルで事前に教えてあげることが出来ないんです。
ずばり、来る人には「それをあなたは自分でここで嗅ぎ取って」とは言わないけどそれに近い状況なんです。それには特性理解とそれでも誤解されやすいことの理解、さらには長い月日をかけての子供との関係性が必須になってくるわけなんですねえ。

なので、毎回、ボランティア希望の人にどうしたものか。どう説明したらいいのか悩むんです。
でも、ついに「実は・・・」と言っておこう、その方がいいと考えこの長い分を書きました。以上です。


ここから下は過去に書いたものです。そのまま残しておきます。


今回はわかりやすく説明するために、いささか冷血に書きます。そしてまた長いです。

(本当はこれまでスクールにボランティアとして訪れてくれた方々全てに、もっと人情や包容の気持ちなどが見えていましたので、この文章に出されている課題を理由に、私たちがその方々の対応に困ったなどと言う意味ではありません。どちらかと言えば、せっかく来てくれたのに申し訳なかったなと言う思いの方が強いのです。それほど難しい面があると言うことを説明したいのです。)

ちなみにスタッフも「実質は交通費と食費程度の謝金で来てくれているので、世間ではボランティアの範疇です」

さて、これまでスクールには100を超えるボランティアさんが訪れてくれています。説明のため100人とします。

なぜにそんなに多いかと言うと「学生さんが就活のときにボランティア経験をしていたとアピールできる場の中で、特に教育保育福祉関連は人気があるからです」だいたい50人がこれに該当します。当初はある意味ではギブアンドテイクだから、半年一年でもいいかなと思っていたのですが、40人は1か月以内とか1,2回で来なくなる結果です。(もちろん数人は継続できています。)

教師や保育士、福祉等に進みたい学生さんは10人程度ですが、継続して関わってくれる方がかなりいました。今でも数人います。さすがに「誠意や慈愛だけではない何かを必要とする」「自分がこうあるべきだと思っているだけでは煮詰まる」ことが分かっているとも言えます。

また特に就活は関係なく「自身に不登校経験、生きづらい性格などがあるからスクール児童の役に立ちたい」と言う気持ちで来てくれた人も20人はいます。この「くくり」の々は継続確率が高いように見えるかもしれませんが、実はそこまで多くはないです。理由はこのブログのボランティアの話題で過去、書きましたが「まだ、生徒として参加するほうがいい、それで社会性や自信をつけるほうがいい」状態の方も多いからです。これは社会人でもそう言うケースが多いので後で説明します。

社会人の方はおおむね30人です。大別すると教育保育経験、福祉経験、育児経験のある方が7人、ご自身が同じような経験がある方は10数人。あとは何かボランティアしてみたいと言う気持ちで訪れてくれた方が数人です。それぞれの「くくり」の中から継続的に関わり生徒との関係性をつくってくれている人がいます。

さて、この中の「同じような経験を生徒に役立てたいと言う思いをもってくれている方」には、学生の説明のところにも書いたような、ご自身の事情がまだ生徒側にいるべきと見受けられる方も結構いらっしゃいました。ざっくり言ってしまうと、「ボランティアをする」以前にご自身の生活の基盤が弱い?気持ち的な余裕がない?感じで、生徒よりも生徒みたいになってしまうのです。(ご本人のせいではないですが、違和感が出たり、無料生徒みたいに見られたり)

もちろん(これも以前書きましたが)その方たちがスクールに関わりご自身の安定や社会性を培ってもらえるのは、本来は素晴らしいことではあるのですが、なかなか現実的には構造上無理があるわけです。

ちなみに「善意で支援をお願いするボランティアと言う性質上、一段落前の私が書いたことを言うのはタブーとされています」「はっきりとはさせずに施設側がゆるゆると、すみ分けしていく、善意を傷つけないことが大事なのです」
(でも書いてしまいました。これが私が体制側に非難される癖です)


結局。ボランティアに来てくれた方の約8割は長くは続かず縁遠くなっています。
これは私が関係していた児童養護施設でも同じような気配です。

なぜでしょう?簡単に言うと「支援側の気持ち通りに子供が反応しないことで大人がめげてしまうことが多い」「子供の背景を考えて耐える時間を計算しないで、気持ちだけで訪れる方が多い」「自分の理想の形でできると考えていた方が多い」「(決してそうは思ってらっしゃらなくても)おいしいとこ取りのような気持だけでは厳しい現実」「まだ自己が不安定で依存度が高い状態のようだった」などなど、人によっていろんな理由の見え方がありました。

これらはスクール側視点で具体的に言えば「不登校、発達障がい、心的トラウマ等々に起因する子供の複雑な思い」「その言動の裏表」などの事前、事後留意点を学習する意識が弱いとそうなるわけです。


このような事を察知して、子供たちの抱えている課題を一緒に考えながら寄り添う人も20人近くは居たことになります。今も数人が関わってくれています。(先ほどの説明のどのくくりからも、そのような方は出ます)皆さん、かなりつらいこともあるはずです。ふと「なんで無賃金でここまで心を痛めないといけないのか?」「なんで自分の思いが伝わっていない感覚が芽生えるのか?」と大人側が疲弊していくシーンは相当見ています。

それでも来てくれる「明るくしてくれる人、じっと寄り添ってくれる人、独自感を出してくれている人」が不器用な子供が素を出す喜びを体感することを手伝ってくれています。その時、皆さんは一体感で喜びをにじませているのが私の救いです。また、はっきりと意見交換したわけではないのですが、継続してくれている方の多くは「間接的に親御さんのつらさを少し軽減させる気持ちを無意識に感じている気がします」。これはやけに上から理屈に聞こえるかもしれませんが、保育、支援の場ではあり得ること、大事なことだと思います。なにしろ、長く関わってくれているボランティアさんに感謝です。その方々にとって、この活動が将来何かの役に立つことがあるはずだと思いたいです。もちろん、時に推薦状や紹介状なども書いています。ありがとうございます。


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子どもにとっての良い出会い、本当は形は決まっていないんですが・・

今週はかなり悩みました。自分が結果的に人を傷つけた気もしています。
そんなことを考えているうちに、今日は眠れなくなってしましました。
あまりに紋々としているので、この際、ここに思いを書いてみます。

内容はボランティアさんを迎え入れる時の最近のスクールの考え方です。
読む角度によっては「こちら都合」「上から」「決めつけ」「失礼」な部分があると
思いますが、フリースクールと言う場の複合的な要素を含んでの説明だと
保護者さん、支援者さん、ボランティア希望の方にご理解いただけると幸いです。


ボランティアと言うものはむずかしいものです。私も若いころ、うまく出来た時とほんの数回で行けなくなった時がどちらも結構あります。それは仕方ないとも思っています。スクールにはこれまで100近い数のボランティアさんが来てくれましたが、継続できた方は2,3割でした。(継続できなくなった人の数割は就職に有利な実績作りの腰掛活動ですので、そっちの方が多くなります。ついでに言うと用がなくなるとぷっつり無反応になる人も多くて驚いています。最近の若者は・・・と愚痴りたい)

さて、本当は継続したくても、諦めた人の半分ほどに当てはまるんですが・・・
自分が来たからには?子供に何かと付き合わせていることに気づかない人、
自分のペースや動き方、信念?が役立つと思い込み過ぎて、それが目立つ人、
子どもより連日来て、自分中心の日にしたいように動く(ように見られる)人
生徒より自由、きままに動いちゃう人、全体の予定計画が馴染めない人
自己顕示欲強すぎで子どもが引いてしまう人、
などは厳しい結果になり勝ちです。

また、小中学校時代、不登校経験をしたボラさんが多くて、特徴的には
「まだその名残がある」「だから子どもが安心する。それがいい」人も多い、
これはとても子どもにとって良い事です。(相互安心、先輩の支援)
ただし、たまに度が過ぎる人も居て、その場合「生徒仲間ならそれでいいけど、大人の役じゃないよ」と子どもが感じてくるんです。
もちろん、スクールの大人もそう感じます。ハラハラします。そのボラさんがここで活動していくことで「対人関係や社会性を養っている、自分の居場所にしている」感じになり「生徒として会費貰わないの?」年長生徒やスタッフに素朴な疑問も発生します。そのような疑問は周りの何人かが感じますので、なんとなく本人は居づらくなるんですね。

私も「ボランティアではなくて青年会員として利用してくれないかな」と話したケースもあります。
なぜなら20歳で学校等に属していても、気晴らしと言うか居場所としてここを見立て会費を払ってスクールに参加している会員もいるからなんです。


ここが悩みなんです。前は「誰でもボランティアに来て」とがんがん受けていたんですが、希望者さんに事前に「様子を見て会員になることを勧めることもある」と話す方がいいのかな?でも、そんなの横暴だよな、と悩んでいるわけです。

ボランティア参加することで、その人が「苦手な社会性、表現、人との関わり方、感じ方」をスムースにして行けているのは喜ばしい事に違いないですし、生徒が「なんだか大人の役じゃなくて生徒と同じだよ」と思ったとしても、そのボラさんの社会性、規律性、人関わりがスキルアップしていくことを見ているのは子どもにとって学習ですし、そもそも、その人に似たような一面があることは子どもの安心感にも通じるんですねえ。

つまり「自分も不登校経験ある」「自分も人が苦手なので一緒に取り組みたい」と言ってくるボランティア希望者さんはとても正直で、とても子供にとって意味のある出会いになる可能性が高いわけでして、私としても最近は相当悩みます。

長々と後ろ向きな説明になってしまいましたが、なんだって種になります。
一期一会?わずかな関わりできなかった人の方が多かったわけですが、それでも
お互いが何かのいい要素も触れた、この先に少しは影響もあるかも知れない、
生徒や我々はあなたを忘れない。そんな風に考えてもらえたらなと望んでいます。

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春の出会い

スクール生徒は学校のリズムに殊更、合わせることはしないで
個々の切り口、個々のペースで経験発見を積み重ねていきます。
とは言っても、毎回、夏、冬、春の学校休暇時期は
なぜかスクールも来る生徒が減りますねえ。


それはそれでいいんじゃない?とも思っています。
なので今年からはスクールもその時期、長く休みます。
ただし、なにかの変わり目には子供の心も揺れますので
あまり長く閉めてしまうとこれまた影響がでます。
結局、一週間(4月1週目)休むことにしますね?


今日も来ている生徒数は少なくなっています。4人ですね。
そんな中、新たにMPさん(女子大生)がボランティアに来てくれました。


運動やゲームも子供との話もOKです。
またぜひ来てくださいね?。

0324.jpg
 カンとピーもすぐに
 お姉さんに慣れて
 くっついていました。

 良かったです。

 今日は朝から兄弟揃って
 下痢になってしまいまして、 
 やや大人しかったのですが、
 また外で一緒に走ろうね?

出会い

NEC_0825.jpg  左の五十肩がようやくましになったのに
 今度は右がパソコン肘になりました。
 どちらも腕や手を使うと激痛ですし、
 ピーク時には体そのものを動かすだけで
 痛いので寝れない。
 
 骨の老化、姿勢の悪さが原因です。
 数年前までは着替えなどで「あ痛たた!」
 と騒ぐ人を情けねえと笑っていましたが
 今日は「うう爺臭い」と思いつつ、シャツを
 10分かけて着替えてます。叫びながら。


 井の頭公園とジブリに行く約束は延期だ。
 娘に申し訳ないです。
 
 皆!子供の時から背筋は伸ばしましょう。
 カルシウムも意識して取り込むよう。



 写真はボランティアAさんがTMちゃんと
 作ってくれた折り紙わんこです。
 
 すごいでしょ?TMちゃんに犬種も教わり
 全部忘れた。ごめん。

 
 Aさん、実は「育メン」です。その育児家事の合間にたくさん来てくれて、
 皆と触れ合ってくれています。 児童たち、スタッフに嬉しい出会いです。

 Aさんにとってもそうなる事を願っています。
 また、主婦のUさんはじめ新たな出会いとなった方も、いろんな形で付き合って
 もらえるといいなと望んでいます。

 
 不器用で素直な子供たちの発達、成長にずっと寄り添ってくれる、皆さんにとっても
 いい居場所だと思える多摩川でありたいです。
 

新たな仲間

NEC_0790.jpg 一月になって再会する皆が元気で嬉しいです。

 皆が年を越えた分、お兄さんお姉さんに
 なったような雰囲気もします。

 そんな中、新たにお試し利用をしている
 TS君も皆と仲良く動きだしています。
 元気だよなあ!いいねえ



 さらにボランティアで来てくれているUさんは
 子供たちに溶け込み、あれこれ触れ合っています。
 
 私も(今でも)いろんな児童関係でボランティアを
 しましたが、むずかしいんですよねえ。
 でも、ボランティアって大きな存在なんですよ。

 
 もちろん、ご本人の為にも貴重な活動ですが
 児童、スタッフの為にとっても大きい存在です。
 
 
 まだまだ間抜けな「保守的なプロ意識、枠意識」は社会に蔓延して、ボランティアは
 まるで物好きみたいに表すアホがいます。失礼・・・・・・。

  
 なんで大事なのか。いい団体にいいボランティアさんが集まるのはなぜ?
 それはその人が「個」「生」で触れ合おうとしてくれることを歓迎するからです。
ちなみにうちのスタッフも貰っている謝礼から考えると間違いなくボランティア。
 少しは心苦しいです。でもいいことも感じながら働いていると考えるようにします。

 
 写真はUさんが作ってくれた折り紙です。うまい!こちらはびびる。
 今後も子供たちと楽しく?自然体のままが一番です
 ブログを見てくれている方、気になる方もぜひ声をかけてくださいね?
  

プロフィール

とびたくん

Author:とびたくん
府中のフリースクール運営しています。児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、不登校ひきこもり経験者、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、フリースクールのほうが合う児童がたくさん居ると思います。学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信をつかんで復学した子もいれば、将来にむけて今はじっくり過ごしている子などさまざまです。自由です。皆で通じ合いましょう。
NPOフリースクール僕んち、NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。
お問い合わせメールはfreeschooltamagawa@vesta.ocn.co.jpです。

 →スクールのパンフレットです1  →スクールのパンフレットです2

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