府中駅徒歩5分(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市府中町2-18-17。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

のびのびと体験学習できる環境 子供の権利のことをもっと広めてほしいです 

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タイトルにあること、その意義を強く感じてくれた方々(保護者、学者、教師、医師、心理士、行政担当、超党派議員連盟、フリースクール等etc.)のご尽力でこれに関わる法案が可決しました。特にあえてお伝えしますが、前川前事務次官も強く協調、段取りをリードしてくださったように聞いています。もちろん、まだまだ実際にこれがどう生きるかは分かりません。今は皆さんでいろんな検討をしながら進めていただいているところです。そこは大いに期待しつつ・・・

直近の現場は相変わらずの課題は抱えたままでして、あえてそれも生きづらい子供支援や貧困を生まないやり方を考えることの参考になると思いますし、とにかく皆が苦しいところを共有しているのも事実なので皆さんに紹介します。(あくまでも当スクールの話題としてです)

NPO法人フリースクール多摩川は2,3年前に比べ生徒が増えてきまして、私が毎月10万貯金を切り崩していた時期に比べれば天国です?

嘘です。まだ私は無収入で、この先に家の下の子が大学行くとか高い専門学校行くとか言い出すことを想像するとぞっとしていますし、スタッフもせめてコンビ二バイトの給与くらいは渡せるようにしたいが現状はその半分で我慢してもらっています。
(つまり現状ではスクールで働くことで世間の人並みに収入があるというわけには行かず職業でななく、ボランティアの範疇になっているわけでこれでは生活していけない)

そんな中ですが。増え続けていく生徒たちが、圧迫されずのびのび体験学習していく環境が肝心です。
子供通しでトライするスキルを高めることや、時には大人が個対応で支援していくことも両方できる環境を私たちが求めるのは、とても大事なことです。

また、特にキャパ環境がよくなれば「これ以上は生徒入会希望の子をお断りする」と言う悲しい状況になりそうな懸念が多少は解消すると思います。でも、早くそうしていきたい反面、家賃等が高騰してしまうので安直には動けないことでもあります。


ありがたいことに普段ご支援いただいている小児クリニックさんは変わらぬ援助も提案してくださっており、私やスタッフの給与は後回しに、あるいは皆さんの会費値下げも後回しにして移転に踏み切ることもありと言えばありです。

(そのクリニックさんは医院近くの一軒家を借りて幼児親子支援の場を運営していますがそこの2階、空いているお部屋も使っていいとお申し出くださっています。私はいずれは生徒や近隣の困っている子への個学習や対話での支援を廉価で提供する場にできないかとイメージしていますがこれは皆さんと相談しながらですし、まだすぐには手をつけられないです)

今の家を見つけるまでにも数ヶ月かかり何件も断られました。
なので、こっちがその気になっても簡単なことではないですが、写真のようなことを考えています。

ポイントは紙にも書きましたがよく見えないので補足しますと。
子供通しが動く場、干渉しあわないでも平気な広さ、静かにできる場、学習本読みできる場
大人との接点を子供が個で求められる場、大人も自分の仕事が少しできる場の確保です。(実は息を抜く意味でも)

今はキッチンリビングがたこ部屋になり、小グループが過剰喧騒になると他の子は別のことができにくい狭さなんですね。

あと、読書工作場にスタッフ机を置いていますが、どうしても日中は個人情報もあるし、話しかけられるしなかなか。
さらに個の話をしたい生徒は他児の目を意識すると、本来うちの生徒たちにとても大事なこと、信頼している大人に自己のことを話す機会を増やすとぐんとその子が成長するのに、それがやりにくい性格が多いんです。スタッフが仕切られた場に居ればだいぶ子供は自然に個テーマを話せるようになります。


この2点は解消したいですね。またお知らせします。

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なかなかやるね生徒たち 海外からの取材で

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この写真でよくわかりませんね?(皆、はじけてはいますが)
ブログ
奥のベンチはこうなっています。イタリアの記者フランスのカメラマン!かっこええな

写真はせっかくなので「ドッジボール風景」を撮ってもらいました。これが普段は苦手感、恥ずかしい感で見学していた子も「コートで立ってるだけでいいから」と誘うと「じゃあ」と踏ん張りまして、しかも結局、良い球投げてたりします。そうすると全員が楽しさ倍増で、かなりいい感じです。実はこれまでも「本人の苦手感」だけでなく「確かにそれが分かる腕前」な子は多いんです。でも集まり楽しいことを感知して下手なりに繰り返すと、これが結構さまになってくるものなんですよ?
(ポイントは恥かきたくない、負けたくないの気持ちの度合いです)

今日のように新たな訪問者の影響で生き生きとしてくる皆を見ていると、子どもは潜在的にいろんな可能性があるんだと思い直しますね。

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スクールに戻ってからは代表として?ひとりポーズ写真を頼みました。誇らしげ?です。周りもいかにも関係ないと言う装いをしつつ、せこせこ横やり入れ、なにやら嬉しそうです。
ひとりインタビューを頼むと饒舌に話しています。いいですね。スクールのことも自分のことも自然に素直に表現できているわけでして、やはりここに来て良かったね?と言いたくなりました。

遠くイタリアでいい場所でいい子たちがいろんな学習をしているんだと広めてほしいです。

イタリアの雑誌にフリースクール多摩川が紹介されます?

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こちら、イタリア人ジャーナリスト、あれっしあさんです。超日本通で海外のメディアに日本のことを紹介する記事を書いています。
前回は2月に当スクールに来てくれましたが、このたび正式にイタリアの雑誌にあれっしあの日本の不登校問題レポートが載るそうです。その写真撮影のためにまたこちらに来てくれます。

当日は皆と触れ合って「自然で素直な」生徒たちを見てほしい、写してほしいです。
(私は余計なこと言わないように注意

前回は「外人怖いのね?」とあれっしあにジョークをもらいましたが、今度は皆でもっと絡んで将来インターナショナル人間への道も広げよう!中高生はこのあれっしあの自己紹介、訳してみれば?

ALESSIA CERANTOLA
Journalist - Italian, English, Japanese
Co-founder and reporter with the Investigative Reporting Project Italy (IRPI) and with the webnews Radio Bullets.
Her reports and investigations have been released by a cross-section of media including BBC, NHK, the Guardian and The Japan Times, and have been honoured with several awards and special mentions, including the Freedom of the Press Award 2012 by Reporters Without Borders and UNESCO. She is one of the journalists who collaborated to the Panama Papers investigation that won, among others, the Data Journalism Award and Pulitzer prize.

枠や立場は関係ないです。「支援」ではなくて「自然愛」のようなものです。

NCM_5706.jpg 今日はイタリア人のフリーラン
 ス記者、アレッシアさんが取材
 に来てくれました。
 今の日本の不登校、ひきこもり
 問題をイタリアテレビやBBCで
 取り上げる案があるそうです。

 その生の現場として当スクール
 を選んでくれたそうですが。
 とても気のいいイタリア女性
と言う感じなので、私は好き放題に話して途中でふと大丈夫かな?と心配になりました。

生徒の方はコチコチ具合が面白かったです。アレッシアさんが来る前は「ボンジョルノ!」と高らかに叫んでニヤニヤしていた子。
いざ対面では下を向いて視線があわせられない!声も出せない!いやいや全員です。わんこをひたすら撫でたり、ゲーム画面に集中している体になったりしています。かわいい。

そう言えば今週は市内障害福祉施設さんからいいものをご提供いただいたり、生徒の学校2校から職員さんがアプローチしてくださったりしました。このように常日頃からいろんな方面のいろんな立場の人が関わりをもってくれます。この皆さんの思いはもちろん
支援応援ではありますが、そこには枠や立場で動いているのではない、個人として自然に出てくる気持?愛?のようなものが見えるのです。「子供は社会の財産だ」とは恥ずかしくて言えませんがたぶん同じような感じですよね?

また、スクールではこのような大人たちが関わってくれていると言うことは「子供が枠や制度の隙間にハマりかけても、立ち位置があいまいでも上を向いて可能性を見つけられる余地は大人が守ってやりたい」そんな寄り添いとも言えまして、それが今日のインタビューで話したスクールの存在意義でもあるのかなと思う次第です。
 

すべての児童の権利を守るには・・教育機会確保法成立早稲田集会

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先日、早稲田大会議室で法案成立集会が催されました。私は全部には参加できませんでしたが、参加者150名の方々の思いを感じるすばらしい集会だったと思います。

もちろん、例えば「この法案により権利を保障されやすくなった子が増えることは間違いないけど、従来の人情的な、脱横並び支援で穏やかに成長できた子が追い詰められることも出ると言う批判」もあります。また「日本で暮らす外国の子の教育を受ける権利についての形容の薄さ」も心配されています。それらは私も個人的に感じていることでもあります。

ですが、白梅学園大学長で多様な学び保障法を実現する会共同代表の汐見さんも「分けない思想」「多様化思想」への第一歩だとおっしゃっています。悩み多き支援者としては、とても納得できる説明でした。

まずは「不登校の児童生徒がフリースクール等において行う多様な学習活動に対してはその負担軽減のための経済的支援の在り方を検討し、結果に基づき必要な財政上の措置を講じること」と言うことが両院の付帯決議になっていることは大きいとされています。

同時にこうもおっしゃっています。例えば「発達障害児童支援のため、細かく分けて分析する方が児を理解してあげられるはずだ」という常識的な考えが妥当に見えるが、実は分けることで人間の同一性、平等性が分からなくなるのも落とし穴であるというようなことを解説されています。

そして「分けて」も「分けたものを価値的に正常、非正常とみないことだとしています。多様とみる思想です。
この思想が法案と一緒に具現化していくといいのだろうと思いました。

文部科学省前川事務次官は「子どもの学習する権利は人権保障の中核である、今後、法律より後戻りすることはないので、成立したと言うことは安心材料ではあると考えたい」こと、「国民学校令以来、70年を経てここに学校教育以外もありと明言された意味」など解説され、多くの人が感動されていました。

集会にはフリースクールやオルタナティブ関係者、 保護者さん、 学校、行政等、連携機関の方々、研究者・学生の方,不登校、フリースクールへの応援者さんが参加しており、各分科会が開かれました。

法律の発効は、来年2月14日です。



プロフィール

とびたくん

Author:とびたくん
府中のフリースクール運営しています。児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、不登校ひきこもり経験者、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、フリースクールのほうが合う児童がたくさん居ると思います。学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信をつかんで復学した子もいれば、将来にむけて今はじっくり過ごしている子などさまざまです。自由です。皆で通じ合いましょう。
NPOフリースクール僕んち、NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。
お問い合わせメールはfreeschooltamagawa@vesta.ocn.co.jpです。

 →スクールのパンフレットです1  →スクールのパンフレットです2

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