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府中駅徒歩5分(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市府中町2-18-17。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

自力で培う社会的な慣れや耐性?遠足報告

毎度言うように生徒は個性豊か、状況や事情もそれぞれ。
なので今から書くことは全児童に当てはまるわけでもなく、もし読んだら「なんだかなあ」「失礼だなあ」と思うこともあるかも知れません。だけど、似たようにもがいている子も社会には居るはずだ、安心して時間をかけて自分なりのやり方を探している子も居るはずだと思うので、あえてブログに書きますね。

文中に凸凹とありますがこれは特段、発達障害傾向云々とは関係ないです。思春期の子供には必ずあることで、それがうまく処理できないと凸凹が極端に表出され、凸凹の少ない状態の子の作る集団(もっと言えば世間枠のようなもの)が苦痛になるることが多いのです。

今回の遠足は分倍河原駅前に集合(各自電車やバスで来ています)バスでサントリー工場へ行き見学、その後バスと電車、ゴンドラを使い読売ランドへ、中では自由行動と全員行動を何度か繰り返し、ナイターまでいて各自、自力で帰宅する。こんな行程です。
サントリーでは映画とお姉さんの説明で工場内を見学、その後試飲をすると言う流れです。
よみうりでは自由行動のほうが多かったですが、2回ほど時間と場所を決めて皆で再集合して行動しました。そのうちのひとつが日清UFO作りです。これもお兄さんがまず説明、その後オリジナルのふた作り(絵など書き入れる)具選び、コーティングをしてもらい、最後はお土産用にバックする、最後は自分でやりました。ナイター時間にも再集合して6時半に小学生と一部中学生が一緒に帰り、そのあともついたり離れたりしながら、皆は最後の時間までいて、特に指示していなかったのですが出口付近で全員が待ち合わせのようになり皆で帰りました。全員がいい表情していました。親の欲目じゃないけどいい表情は楽しかっただけでそうなっているんじゃないなと感じました。

行き先が楽しいところだったと言うこともある。それはそうですが下記の点はいい感じです。

集合に自力で来れている。
工場見学他人様と40人で横並び行動一時間以上、カップ焼きそば工作、絵描きなど人に見られるなかで横並び。
工作絵描き苦手な子も取り組み一時間以上乱れない。
1日自分の物なくさない、どこでもゴミや工作道具などを自分で片付ける。
大人を利用することばかりに逃げず、子供通しで動ける。
いなくなる子や自己都合で唐突に帰る子供がいない。
節度あるかかわりかたでいろんな仲間と話せる、それが苦手な子も少しでも話そうとする。
皆がこのようなスキルあげてます。


決して嫌みでなく、スクールに入会してから一定期間、何人もがこれらのスキルが脆弱です。いや、本当にスキルがないのではなくて何かの事情で発揮できない状況になっているんです。
でも各自がさまざまに工夫、改善してそれが時間とともに個々の社会性に繋がっている気がします。

当初は、、、悔しさ辛さ怒り喜び楽しさ申し訳なさ労り虚脱感高揚感不安などなど。
周りから見るとこれらの感情が凸凹に表出、自己都合理屈合理主義者のように見えるとか。
何かにとらわれると無意識に、凸凹がバランス悪く際立ち、このため、周囲にはその子が自己都合でコロコロ変わるように見えるので、人関わりや集団では、あたかも反社会的に診られることが多い子達です。

それが相当な体験慣れしてきて。苦労、心の耐性追い込みなど各自がもがきながらやってきてるからでしょうね?


また家庭で「決して証拠を示し子供を叱責しない」「社会都合だけで植えつけない」ようにしながらも、現実社会との著しいずれに対しては毅然と対応するような育み、これを我慢強く保護者さんがやっていることも大きいと思うんです。

なにしろ、とてもいい遠足でした!


長くなりますがその日の写真です。
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とびたくん

Author:とびたくん
児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信、仲間を得て、大学に進んだ子、中高復学した子、学校併用の子。さまざまです。NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。

2017年には教育確保法が成立、フリースクールは学校と同じ扱い、つまり学校以外の子供の教育の場と認められました。しかし、まだ国から財政支援が得られていませんので、運営側と保護者の負担が大きいままです。皆さんで国や社会に訴えて、本当の教育無償化を目指しましょう。

 →スクールのパンフレットです1  →スクールのパンフレットです2

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