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府中駅徒歩5分(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市府中町2-18-17。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

子どもにとっての良い出会い、本当は形は決まっていないんですが・・

今週はかなり悩みました。自分が結果的に人を傷つけた気もしています。
そんなことを考えているうちに、今日は眠れなくなってしましました。
あまりに紋々としているので、この際、ここに思いを書いてみます。

内容はボランティアさんを迎え入れる時の最近のスクールの考え方です。
読む角度によっては「こちら都合」「上から」「決めつけ」「失礼」な部分があると
思いますが、フリースクールと言う場の複合的な要素を含んでの説明だと
保護者さん、支援者さん、ボランティア希望の方にご理解いただけると幸いです。


ボランティアと言うものはむずかしいものです。私も若いころ、うまく出来た時とほんの数回で行けなくなった時がどちらも結構あります。それは仕方ないとも思っています。スクールにはこれまで100近い数のボランティアさんが来てくれましたが、継続できた方は2,3割でした。(継続できなくなった人の数割は就職に有利な実績作りの腰掛活動ですので、そっちの方が多くなります。ついでに言うと用がなくなるとぷっつり無反応になる人も多くて驚いています。最近の若者は・・・と愚痴りたい)

さて、本当は継続したくても、諦めた人の半分ほどに当てはまるんですが・・・
自分が来たからには?子供に何かと付き合わせていることに気づかない人、
自分のペースや動き方、信念?が役立つと思い込み過ぎて、それが目立つ人、
子どもより連日来て、自分中心の日にしたいように動く(ように見られる)人
生徒より自由、きままに動いちゃう人、全体の予定計画が馴染めない人
自己顕示欲強すぎで子どもが引いてしまう人、
などは厳しい結果になり勝ちです。

また、小中学校時代、不登校経験をしたボラさんが多くて、特徴的には
「まだその名残がある」「だから子どもが安心する。それがいい」人も多い、
これはとても子どもにとって良い事です。(相互安心、先輩の支援)
ただし、たまに度が過ぎる人も居て、その場合「生徒仲間ならそれでいいけど、大人の役じゃないよ」と子どもが感じてくるんです。
もちろん、スクールの大人もそう感じます。ハラハラします。そのボラさんがここで活動していくことで「対人関係や社会性を養っている、自分の居場所にしている」感じになり「生徒として会費貰わないの?」年長生徒やスタッフに素朴な疑問も発生します。そのような疑問は周りの何人かが感じますので、なんとなく本人は居づらくなるんですね。

私も「ボランティアではなくて青年会員として利用してくれないかな」と話したケースもあります。
なぜなら20歳で学校等に属していても、気晴らしと言うか居場所としてここを見立て会費を払ってスクールに参加している会員もいるからなんです。


ここが悩みなんです。前は「誰でもボランティアに来て」とがんがん受けていたんですが、希望者さんに事前に「様子を見て会員になることを勧めることもある」と話す方がいいのかな?でも、そんなの横暴だよな、と悩んでいるわけです。

ボランティア参加することで、その人が「苦手な社会性、表現、人との関わり方、感じ方」をスムースにして行けているのは喜ばしい事に違いないですし、生徒が「なんだか大人の役じゃなくて生徒と同じだよ」と思ったとしても、そのボラさんの社会性、規律性、人関わりがスキルアップしていくことを見ているのは子どもにとって学習ですし、そもそも、その人に似たような一面があることは子どもの安心感にも通じるんですねえ。

つまり「自分も不登校経験ある」「自分も人が苦手なので一緒に取り組みたい」と言ってくるボランティア希望者さんはとても正直で、とても子供にとって意味のある出会いになる可能性が高いわけでして、私としても最近は相当悩みます。

長々と後ろ向きな説明になってしまいましたが、なんだって種になります。
一期一会?わずかな関わりできなかった人の方が多かったわけですが、それでも
お互いが何かのいい要素も触れた、この先に少しは影響もあるかも知れない、
生徒や我々はあなたを忘れない。そんな風に考えてもらえたらなと望んでいます。

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とびたくん

Author:とびたくん
児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信、仲間を得て、大学に進んだ子、中高復学した子、学校併用の子。さまざまです。NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。

2017年には教育確保法が成立、フリースクールは学校と同じ扱い、つまり学校以外の子供の教育の場と認められました。しかし、まだ国から財政支援が得られていませんので、運営側と保護者の負担が大きいままです。皆さんで国や社会に訴えて、本当の教育無償化を目指しましょう。

 →スクールのパンフレットです1  →スクールのパンフレットです2

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