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府中駅徒歩5分(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市府中町2-18-17。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

状況次第で、落ち着いて出来る能力。皆、持ってますよね?

NCM_3392.jpg 昨日は小中生の
 「何かしよう時間」気付けば皆は
 自分たちで、このカードゲームを
 やり出していました。

 これは算数オリンピック委員会や
 数学者たちによって作られたゲームです。
 遊び方は様々です。
 
 分かっている情報を上手く整理していくことで相手のカードの数字を論理的に推理します。 生徒たちには失礼な言い方ですが、とても穏やな物言い、公平なやり方、ルール通りのやり方、互いの尊重を壊さず、自己責任で個の行為を集中する、これらが自然体で出てる感がある風情です。つまり(少し教科書的表現ですが)素直で誠実な大人を納得、安心させる少年たちです。もちろん「楽しいから、割と得意な気がするから」なども要因ではあります。

でも、どんな子でも(同じ子でも)さまざまな状況によっては、こうは出来ず、逆の行為のようになることもあります。これはある程度、当たり前のことなんだろうと思います。

例えば、これが教科学習時間だったら?

1、積み重ねがないから、劣っている劣等感がある。それが当たり前とは納得できない。
2、学習内容が自分の感覚とはずれている気がして、まったく興味が出ない。
3、本当はそうではない(内容は少し吸収したい気もする)が、従来の学びの形では
  なぜか苦痛が生じる。
4、だから「普通は○がこうなら▽もすぐわかるでしょ?」と言う、教える側の言葉が
  トラウマになっていることも多い。だから教わると言う感覚に恐怖を感じることも。
 
 これらは不登校云々は関係ありません。誰もが1から4まで感じることあるし、どれが最大の課題かも動きますので、1にとらわれているから2を言っているだけのときもありますし、4さえなければ1を超えられることもあったり、特に1,4が無くてもどうしても2が強いこともあります。なかなか分かりにくいですよね?

じゃあ、これが遊びやTVゲームだったら?

実は根本は教科学習と同じです。だから「勝てる」「予測がつく」「見劣りしない」「経験値高い」「興味がある」「やり方に自分都合を組み込める」このようなことだけに行動が限られがちです。とは言え、残念ばかりではないです。この分野は既成で教え込まれる形で成立している事でないので、皆、だんだん経験値や耐性が培われてくるから、そのうち「負けてもいい、他者の都合も考える、共通のやり方を守る」などのスキルが身につきやすい。(中にはそこまでの産みの苦しみが長く、楽しみ方に汎用性や共通意識が乏しい状態の子もいますが、それも人と関わりながら、少しずつ改善してます。)

さて、ここに長々と書いた「子どもの事情」も確かにある。

でも、子どもには文頭に書いたような(私達を納得、安心させてくれる)自発力、能力もあるわけです。

そのポイントは
「自分たちで考え動いたこと」
「大人の目を意識しないでうごいたこと」
「友を過剰にいじることで、ごまかす必要がない気持ちまでなれていたこと」
「不可思議なやり方でごまかすのは、つまらんと各人が思えたこと」
それが複数児童の間で体現できた訳です。

例えば、大人がずっと一緒にいる場合や(良い意味で)いじられ役の子がいる場合は
なかなか上記のポイントにたどり着かないのが子どもと言うものでもあります。
だから、最近、昨日のような場面が増えたのは、とても大事だと思うんです。


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とびたくん

Author:とびたくん
児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信、仲間を得て、大学に進んだ子、中高復学した子、学校併用の子。さまざまです。NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。

2017年には教育確保法が成立、フリースクールは学校と同じ扱い、つまり学校以外の子供の教育の場と認められました。しかし、まだ国から財政支援が得られていませんので、運営側と保護者の負担が大きいままです。皆さんで国や社会に訴えて、本当の教育無償化を目指しましょう。

 →スクールのパンフレットです1  →スクールのパンフレットです2

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