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府中駅徒歩5分(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市府中町2-18-17。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

継続的に小集団(仲間)で過ごすと緊張不安、こだわり、困り感が緩和される例

フリースクール多摩川では6歳から19歳まで、十数名の生徒が仲間として過ごしています。(人によってスクールの利用の仕方が違うので、一日の平均登校人数は6,7名、イベントなどは十数人集まります。全員、相互仲間認識はできているものと思われます。)

今回はタイトルに書きましたが・・・ここで過ごすうちに、こんなところが成長しているのではないかと、生徒を見ている私たちが思うことをお伝えします。特に「1対1の対人関係ではそんなに困らないけどグループ対人だと・・・」の話です。それを分かりやすいように昨日のイベントを例に書きます。(イベント内容は昨日のブログを見てください。)

(注)こだわりや困り感、生徒全員にある訳ではないです。しかもその傾向や程度もまちまちです。
だから、保護者さんによっては「そこまで?」「そんなに?」「そっちの都合で大げさに書いてない?」と感じる部分もありかとおもいます。確かに分かりやすく描くので、その違和感はあってます、すいません。でも、1人でも多くの、不安、困り感のある児童の役に立つことができるかもと考え、ご容赦ください。

1、さて、昨日は当初1時過ぎに出発だったのですが事情により「1時半から2時の間出発」と変更しまして、各保護者さんに前日、スタッフから児童には当日、伝えました。
結構、予定変更になったことをしっくり受け止められない子も仲にはいます。困る嘆く訴えるのような言動も出ます。
その割に「出発までTVゲームOK」としたら、今度はいつも通り2時までゲーム時間と言う感覚に浸ってしまい、1時40分頃からの出発の声掛けに対して反応ができな子もでます。でも大半生徒が声掛けに対して準備に入るようにも出来ています。(結果は2時出発になりましたが、)
予定変更になって、好きなゲームを中断して、この条件で準備に入れる子がほとんど、これはスクールだけでなく、他の子ども育成現場でも強制、圧力なしで出来るのは、かなり高レベルです。スクールの発足したころは出来ている子のシェアは2,3割だと思います。当初はそこまで出来ていなかった子達、今は出来る方にいます。自分の経験値があるので無理矢理ではなく自然なんです。

2、電車の中や駅では声が大きすぎる、動きすぎる子に皆が注意する場面も出ています。これも同じです。しかも、「うまく振る舞えるだけじゃなくて、注意まで、自然にくったくなく出来る子達」です。ある時期には「出かけるときは大人が相当数いないとまずいかな」なんで時期もありましたが、今では大人一人で10数人OKです。それは成長した生徒が増えたから、他の児童になにか働きかける役割もできるわけです。そう振る舞うことを強制されているわけではないし、評価する大人を意識しているわけでもない。性格の良さが出ているとも言えます。

3、「ガンダムはたいしたことない」「散歩がめんどくさい」「買い物がめんどくさい。」誰でもちらりと感じることはあること。
ただ、これらについて「嫌味っぽい」「はき捨てるように言う」「侮辱的な表現」が無意識に出る傾向の子もいます。どれも子供なら言いそうなことではある。だけど、なんだか程度が一線超えているので、悪意に誤解される子もいるんですね?学校などではその子の癖を知らない大人(子どもでも)が聞くと「じゃあここにいるなよ」「君の言葉は自分以外のものへの攻撃だ」と反応するのも仕方ない面もありです。

でも、本当はその子、言葉ほどには否定的に考えていないので、ガンダム前の写真は集まりにっこり、長い散歩では楽しそうに会話しながら元気に歩き、買い物では頼んだ素材をいきいき探すなどやっている訳です。早い話がTPO認識が出来ていない訳ですが、これも(そんな事言うと叱られるだろうが)「自分の無意識な言葉で自分の首を絞めている」ようなレベルまで出しちゃう子はどんどん減って来ています。

スクールでは。この1から3ではかなりの子に改善、成長が見えます。つまり1の変化への穏やかな対応力、2の外での年齢なりの振る舞い。3の過激言葉の減少などが一定レベルになっている子が増えていくんです。
当然、今回紹介したようなことがまだある子も一緒に過ごすうちに成長します。
(時間がかかる子もいます。、参加頻度やその形態で刺激の受け方が違うので効果はいろいろでもあります。)


大人が「理屈で安心」「先回りで安心」「マニュアルや同じ例探しで安心」これは家庭や育成現場では大人がへばらないための命綱ではあります。でも結局、子どもは自力でなにか探すんでしょう。私達、大人としては日々どうしたらいいんだろう?と悩むのは当たり前、でもまあ、子どもを信じて適当に・・・もありですよね?

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とびたくん

Author:とびたくん
児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信、仲間を得て、大学に進んだ子、中高復学した子、学校併用の子。さまざまです。NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。

2017年には教育確保法が成立、フリースクールは学校と同じ扱い、つまり学校以外の子供の教育の場と認められました。しかし、まだ国から財政支援が得られていませんので、運営側と保護者の負担が大きいままです。皆さんで国や社会に訴えて、本当の教育無償化を目指しましょう。

 →スクールのパンフレットです1  →スクールのパンフレットです2

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