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府中駅徒歩5分(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市府中町2-18-17。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

悩ましい所、つらい所もある。子供も大人も越えられるから・・・・

先日のドッジボールの光景。小3名中3名高1名大人1名
小A君はボール運動苦手、でも仲間外れも嫌?。

A君「見てる」「つまんないし」「くだらないし」・・・・・皆「そうか」と笑い、始める準備。
A君「俺、苦手だから」・・・皆が「気にしないで入れば?」A君「いや」、皆始める。
A君「俺さあ○○だよね」と場と関係ないことを大声で話し中に入ってくる。
皆「なんだよ。今それ?」と笑いながらドッジボール継続。皆が「入るの?」
A君「やらない」

1分後、A君、走って入り反対コートからのボールをよける「よっしゃ!」と吠える。
皆「お、入ったのね?」A君「うん」
その後。A君は当たってもコートからでない、線を出て相手ボールとってしまうなど。
皆が笑って注意すると瞬間は従うが、また同じことをする。

皆「A君、それじゃ一緒にやっている子がつまんないからさあ」「ちゃんとやろうよ」
A君、「俺は特別に何回当たっても死なないの」皆「死んだっていいじゃん、それも面白いじゃん」
「特別だと、誰も君を狙わなくなるから参加していないことになるよ?」とやさしく諭していました。

最後までこの状態ですが、「いい加減にしなよ」は聞こえましたが「もう出てくれ」と言う子はいませんでした。皆、笑っていました。皆のやさしさが見えました。

なぜでしょう?ドッジボールはたまたまです。各自に過去(中には今でも)なにかの折に「苦手意識、人前で成功以外見せたくない意識」「表現できにくい事情」から同じように集団での違和感行動に走るなど、大同小異な経験をして、叱られたり困ったり、困られたり、苦しんでそこから何かを吸収し続けているからです。俗な言い方すれば気持ちがわかる?事情がわかる?同時にたしなめながら自己振り返りも?また、子供世界、いろんな場で、諭す側が言われる側になることも自然ですよね。

この話、よく説明しますが。
もともと。どんな子供でも、年齢や経験、認知の差によって「困っている様子や揺れなど」を見せることが多いもの、まあ、ざっくり言うとスクールに来た子にはこの段階の子が少なくない訳です。それなりの集団なると比較的、いつも誰かが・・・の場とも言えます。

ただし、年齢、経験、自己認知、親離れ等によってかなり解消するので、一時的に子供が代わる代わる上記のような装いをしている場に見えることがあっても、だんだんと落ち着きます。つまり、困り感や揺れの強い人は、その程度が緩やかになります。
各自、元の感覚が無くなることはないですが、その認知や対処を無意識に得て汎用性が出る?

(余計なことも付け加えますと・・・その経過で困り感、揺れ感が強い子に戻される、流される。あるいは当人が何らかの不安等にこだわり揺れたり、何もしなくなったりする。これらは、ちょこちょこありましして、ここで成長評価を見誤ることがあることもあります。そう言うとき、がっかりして子供を追い込んでしまいがちで、大人としては見極めがむすかしいと私たちは反省することも。たぶん保護者さんもそんな時あるかもしれませんね?)

さて学校では、目的のために、共存のために、個の耐性育成のためには「○が当たり前」「○しようね?」「合わせようね?」と言うオーラがあります。これはこれでとても重要なポイントです。スクールから学校に戻った子も結構いるのですが、その子たちはここで過ごすうち、上の「  」を負担なく受け取れるようになったのかもしれず、それはどんな人も元から持っている「管理される安心」みたいなことも相まって、その子にとっては良い結果だと考えています。
学校に戻るだけでなく、自分に合った形で(スクール併用で)進学するなども同義です。性格によってはこっちの方がいいケースも多いです。


子供たちの感性、認知、人信用などから「○が当たり前」「○しようね?」「合わせようね?」を培っていますので、じっくり待てば自分のやり方で「進学、復学、なにかに挑戦」に結び付きます。スクールはそのための社会学習、人間学習の場なのかと思います。子供が特性やトラウマ、環境的な悩みを持っていることを理解することは大事です。同時に、可能性をせばめて安心させてあげること以外でも、ゆるやかに子供が成長していく部分もあると思います。

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とびたくん

Author:とびたくん
児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信、仲間を得て、大学に進んだ子、中高復学した子、学校併用の子。さまざまです。NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。

2017年には教育確保法が成立、フリースクールは学校と同じ扱い、つまり学校以外の子供の教育の場と認められました。しかし、まだ国から財政支援が得られていませんので、運営側と保護者の負担が大きいままです。皆さんで国や社会に訴えて、本当の教育無償化を目指しましょう。

 →スクールのパンフレットです1  →スクールのパンフレットです2

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