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府中駅徒歩5分(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市府中町2-18-17。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

子供に迎合しすぎと非難されてもの続き (援助交際などを例に)(長いです)

その前に....
15日のスカイのブログお勧めです。このブログはいつも発達障がいを持つ子の理解支援を記事にしていますが、私は「なんらかの理由で集団や人かかわりで困っている子」すべてに該当するテーマだと思います。それほど的確に物事を説明していると感じています。


さて、一昨日の続きです。その第一弾記事は注目ランクがあがりまして、賛同されてくださる方が多くてうれしかったです。同時に「ムカッと」とした方もいたかもしれませんね。実は私自身もどちらの立場にもいる場合があり、時に第一弾のようなことを「困ったな」と感じることもあるんです。人間の本質?

第二弾、先ほどから何度か試みているのですがえらく長くなり、しかもまとまりません。でも、アップしてしまいます。
これは援助交際がどれほどの実態なのか推察することを試みています。やや話を広げすぎていますので、前回話した「お子さん管理されていると感じている時とそれが無い現場とでは、言動はかなり違います」「それは自然でもあるし、どっちも肯定的な受け止めをしつつ、一緒に考えることが大事です」と言う内容をズバリは説明できていないかもしれません。でも、一人一人の方が何かを考える材料にはなるかと考えたので書きます。

中には、過去、公表された都道府県調査、大学等研究機関調査の数値を表示していますが、ほとんどが児童青年へのアンケート方式です。これはいくら匿名式でも対象者に「管理されている不満不安はある」「もしかしたら急に善悪対応されてしまうのではないかと言う疑心」などもある筈です。特に学校で実施したものなど。どうしても、この種のリサーチは「対象者が正直に答えたのか」「本当はこの何倍?」「逆に回答者が面白半分で誇張してる?」について議論を呼びます。だから発表する側も出しずらくなるようです。直近のデータがありません。

また、私が現場の実態(様子)を見たことも書きますが。これは確度の弱いものもあります。その理由とはたくさんあります。いくつか先に説明しておきます。

私はこの3か月の間に延べ40か所でこれを調べました。1カ所平均1時間ほど居た計算になります。時間帯は夜だけでなく午前午後の日中にもやりました。調べましたと言っても、そのために出向いたわけでもなく偶然出先で遭遇したものも含みます。(この場合はそこに居た時間は10分程度となります)(どちらかと言うと偶然が5,6回あって、興味が出たとも言えます)
場所は言えませんが、いわゆる通常の生活をしている人が普通に動いている場所です。また毎回、同じ地域、同じ形態の場所とは限りません。つまり、○○クラブとかでもなく、渋谷○○交差点前とか、求めあう人の来る有名なスポットとかではありません。また調べ方の具体的な方法は言えませんが、実際に私が交渉したり、やめるように言ったり、話を聞かせてもらったりも、ましてや先に進むこともできませんのでリサーチとしては弱く、推量が入ります。私の思い込みであることも多いかもしれません。
(余談ですが、アダルトチルドレン化した人は自分に都合がいいときにはこちらに信頼大ですが、逆を感じると自己正当化のためにこちらを落とし込んでしまうようなスイッチがあり、とても危険なケースもでます。ここが、昔から私が「相手に迎合しすぎるな」と窘められる点です。確かにこの記事も同じことになるかも)


対象者が「親父をからかっているだけ」「話したかっただけ」「食べ物をおごって欲しかっただけ」「限度を決めた交渉がしたかったのかも」などなど調べようがないこともあります。また、いくら「現場で見ないと分からない」と言っても、こちらも長く児童育成して来た人間ですので、わかる人には匂いがするかも知れず警戒?された可能性もあります。
さらに言えば「1時間で2人も!」となったとしても、不特定多数の市民が往来している場ですのでさて何人でしょう?まったくわからないんですが、数百人の中の2人ともいえるわけでしょうね?こう言うのも分析が難しいです。

ちなみに私は過去に見守ってきた子の中では2人だけ、援助交際体験者告白を聞いています、におわせたのも1人います。でも、それについて話し合ったことはあるものの、実際の詳しい中身については聞いたことがありません。(当然、事象の是非より先に、そうしないとならない子の心や気持ちの支援をしますので)
それから、遭遇した対象者は児童青年とは限りません。と言うかもっと上の年代の人の方が多かったです。


では先に。私のあいまいながらも現場での見方を数値で表します。何度も言いますが全部だと数千人?万人?の中でたまたま居ただけです。(とは言えこっちの目はふたつだけ・・・ん?やはりショックか!)

40カ所の中で何らかの(その種の)意思表示をした人がいたのは合計17カ所。
40カ所の中で何らかの(その種の)意思表示をした人の数、22人
年代構成(推察) 高校生(制服)3人、20歳前5人、たぶん30歳まで7人、たぶんそれ以上7人


はなはだ、根拠がはっきりできない分析で申し訳ありません。でもこれが限界でした。
まあ「ただ通りすがりである筈の私に何らかの意思表示をした人が複数いた、思ったより多かったことは間違いないです。また、支援側が「その雰囲気や動きなどを実際を知っているのと知らないのとでは」対象からの受け止められ方に大きな差が出てくるだろうなとも感じました。(傷つけないように、こちらが知っていることは言わないとしても)


ここから先は、公表されたデータ(主に中高生アンケートから分析されたもの)を一部載せておきます。数値小数点カットしてます。重複しますがどうしても、この種のリサーチは「対象者が正直に答えたのか」「本当はこの何倍?」「逆に回答者が面白半分で誇張してる?」について議論を呼びます。早い話、現場でも管理側でもなかなか真実が見えにくいのは確かです。でも何かを大人が考えていくこと、支援の方法を生み出すことは大事なので。

まず、少し古いですが・・・東京埼玉高校生アンケート1998年の分析です。
(援助交際体験者について、前年の東京都発表は4パーセントでした。ただし体験者と同数の無回答がありました。)
1これに対してどう思うかの質問には?
もっと多い筈40%、こんなもの49%、もっと少ない10%。
2あなた自身は経験ありますか?
はい5,9%
3あなたのクラスにいると思う?
はい6,3%もしかしたらいる47%いないだろう46%
4援助交際とはセックスまですることだと思いますか?
毎回ではなくてもそれを含むだろう75%
5バレたら退学はどう思う?
当たり前40%厳しすぎ50%
6やったら親は気づくと思う?
はい39%いいえ60%

ひと時代前かもしれないけど5,6は考えさせられますね。


次に年度不明の都高校調査の一部です。(すみません)
質問、下記の非行について。とにかく駄目と思うか、場合によってはいいと思うか?
1たばこ×50%、○28%
2酒×26%、○37%
3家出×15%○38%
4無断外泊×24%○24%
5援助交際×48%○24%
6暴力×52%○13%
7恐喝、略奪×77%○11%
8万引き×80%○8%
9学校さぼり×21%○38%

なぜ暴力や恐喝が1割支持される?万引きの方がひどいのか?これは懲罰に対する危機察知感覚が人間らしいやさしさ感覚を上回っている悲しい現実なのでしょうか?


では比較的新しいデータです。
平成18年10都道府県中高女子アンケートの中、高校2年生です。
出会い系サイトにアクセスしたことがある?
はい7,1%
その理由は?
興味本位29%友人がほしい9%お金4%恋人ほしい3%無回答28%

恋人、友人、お金が並んでいますね。せめて同じ人が重ならないでほしい。ううむ


平成17年全国高校PTA連合会新聞より
援助交際体験者(女子)
高1女子1,2%高2女子1,5%高3女子1,7%
出会い系登録経験者(女子)
全高3女子の10%強

一クラスに20人女子がいたら2人は登録してる、時には誰かと会うのか?


体系化したデータが古いものしかなかったり、それぞれの分析根拠が弱かったりして、この種の課題の難しさが言えます。
話を広げた割に結論もありません。申し訳ありません。

しかし、どこかで何かで人はつながっています。どうとらえるかは個々違うでしょうが、児童青年もっと上の年代もなぜにこうしないといけないのか、その疑問や理解試み意識は持っていましょう!
アンケートの中で自分が体験者である人たち「友人がやろうとしたら絶体止める」「自分は叱ってほしい」の回答が半数以上でした。

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とびたくん

Author:とびたくん
児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信、仲間を得て、大学に進んだ子、中高復学した子、学校併用の子。さまざまです。NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。

2017年には教育確保法が成立、フリースクールは学校と同じ扱い、つまり学校以外の子供の教育の場と認められました。しかし、まだ国から財政支援が得られていませんので、運営側と保護者の負担が大きいままです。皆さんで国や社会に訴えて、本当の教育無償化を目指しましょう。

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