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府中駅徒歩5分(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市府中町2-18-17。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

人の気持ちは読みにくい、気を遣うのも難しい。でも仲間に安心感があれば・・。

NCM_4352.jpg 楽しく終わった遠足の
 様子はまたアップしますが
 タイトルのこと、ちょうど
 いい例を遠足風景の中で
 お伝えします。
 安心の場を得て人を信用する
 気持ちがあると子供の表情や
 動き、心的成長が変わる気がする
 と言う事です。
 特に「そもそも人はわかりにくい」
 「エゴや矛盾がある」
 「言い訳なども多い」 「半面、潔癖さも持っている」 「残酷さ」「包容、自己犠牲も」それらいろいろな面が、どの時にはどの言動に表れるかなどは他人はもちろん、当人にも読めない、気付けないことが多いはずです。
子供はある時期にそんなことを(はっきりとでないけど)知り始めます。
この時、場への安心、人への安心のようなものが必然なのかと思うのです。すみません、どうもうまく言えないので、例を書きます。

NCM_4287.jpg いかだです。小学生たち。
 左に子供がA君一人。 岸から離れていく。
 実は初めは4人ずつ 乗っていました。 
 「おい!なんでそっちに皆で移った!」
 「岸から押しただろ!」 「いやがらせだ!」

 そりゃ、焦ります。本人懸命に竿を操り、
 皆もA君に棒を差し出して、いかだを
 引いて戻し彼は無事岸に帰れました! 
本人の焦りとは逆に皆「わはは」です。 Aくんも笑いながら、でもやや不満顔。

NCM_4284.jpg さて、ではなぜこうなったか?
 この事件?の前から・・・
 一度、4人ずつのいかだは
 沖に出て遊んで岸付近に
 戻ってきました。その時。
 
 誰かが「いったい何人乗れるのかな」と。
 飛び移る子が出た。真似する子が出た。
 運動得意なB君は行ったり来たりして、わざとではないがいかだが揺れます。 他のいかだに飛ぶときには元のいかだを蹴ることになるので、どんどんA君の乗ったいかだは沖へ流れる。 「バカ!」と言うA君に「いかだ得意でしょ」と笑って応援するS君たちもいます。

A君としては「なんでだよ」「特にB君は余計に揺らしてるし」「S君たち他人事だと思って」 です。(ニヤニヤしてるけど)
しかし、B君たちは乗り移る遊びに入り込み「自分の身軽さがうれしい」「何人乗れるか実験したい」で頭がいっぱいで、それでA君いかだが揺れるとか岸から離れていくことはあまり気づけていません。さらにこのA君は4人で乗っていた時、いかだを仕切っていて「君たち下手だなあ。どいて。俺がやるから」と得意がっていました。これもS君たちがA君の焦りを想像できない因になっているかも。それで、からかいのような応援にもなっているかもしれないですね?。

NCM_4336.jpg NCM_4342.jpg

でも、心配はいりません。モーモードーム(トランポリンみたいなもの)ではA君やD君は意識無意識両方ありの仕掛け側になって、
「やめてよ」「嫌だ」オーラをC君に出されるほど弾けています。でも、また全員で仲良く走りまわっています。
NCM_4343.jpg  DSC_0483.jpg
あまりに楽しそうなので「小学生まで」しかいけないのに中学組乱入しています。(こどもの国さん、すいません)

皆、まだまだ細かいこと、本当の事までは意識は行かないこともあります。
でも到達までの順序としては「ルールや気配り」よりも先に「場の安心、仲間信頼」が根本に育むべきことなのでしょう。
そうした体験の重ねが貴重な人学習と思いたいです。学校等ではこの順序がままならず、スクール生徒型の子への支援が難しいとも言えるのかもしれませんね?いかだのこと、トランポリンのこと、人信用の空気がなくてルール順守優先の場だったら「いじめ」との誤解がでるケースにもなりやすいんです。

しかし、最近特に、スクールと学校併用ができ始める子、復学する子、新たな道を考え出す子も多いです。きっと協調支援が大切なんだろうと思っています。

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とびたくん

Author:とびたくん
府中のフリースクール運営しています。児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、不登校ひきこもり経験者、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、フリースクールのほうが合う児童がたくさん居ると思います。学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信をつかんで復学した子もいれば、将来にむけて今はじっくり過ごしている子などさまざまです。自由です。皆で通じ合いましょう。
NPOフリースクール僕んち、NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。
お問い合わせメールはfreeschooltamagawa@vesta.ocn.co.jpです。

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