FC2ブログ
府中駅徒歩5分(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市府中町2-18-17。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

すべての児童の権利を守るには・・教育機会確保法成立早稲田集会

NCM_5094.jpg NCM_5092.jpg
 
先日、早稲田大会議室で法案成立集会が催されました。私は全部には参加できませんでしたが、参加者150名の方々の思いを感じるすばらしい集会だったと思います。

もちろん、例えば「この法案により権利を保障されやすくなった子が増えることは間違いないけど、従来の人情的な、脱横並び支援で穏やかに成長できた子が追い詰められることも出ると言う批判」もあります。また「日本で暮らす外国の子の教育を受ける権利についての形容の薄さ」も心配されています。それらは私も個人的に感じていることでもあります。

ですが、白梅学園大学長で多様な学び保障法を実現する会共同代表の汐見さんも「分けない思想」「多様化思想」への第一歩だとおっしゃっています。悩み多き支援者としては、とても納得できる説明でした。

まずは「不登校の児童生徒がフリースクール等において行う多様な学習活動に対してはその負担軽減のための経済的支援の在り方を検討し、結果に基づき必要な財政上の措置を講じること」と言うことが両院の付帯決議になっていることは大きいとされています。

同時にこうもおっしゃっています。例えば「発達障害児童支援のため、細かく分けて分析する方が児を理解してあげられるはずだ」という常識的な考えが妥当に見えるが、実は分けることで人間の同一性、平等性が分からなくなるのも落とし穴であるというようなことを解説されています。

そして「分けて」も「分けたものを価値的に正常、非正常とみないことだとしています。多様とみる思想です。
この思想が法案と一緒に具現化していくといいのだろうと思いました。

文部科学省前川事務次官は「子どもの学習する権利は人権保障の中核である、今後、法律より後戻りすることはないので、成立したと言うことは安心材料ではあると考えたい」こと、「国民学校令以来、70年を経てここに学校教育以外もありと明言された意味」など解説され、多くの人が感動されていました。

集会にはフリースクールやオルタナティブ関係者、 保護者さん、 学校、行政等、連携機関の方々、研究者・学生の方,不登校、フリースクールへの応援者さんが参加しており、各分科会が開かれました。

法律の発効は、来年2月14日です。



スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

プロフィール

とびたくん

Author:とびたくん
児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信、仲間を得て、大学に進んだ子、中高復学した子、学校併用の子。さまざまです。NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。

2017年には教育確保法が成立、フリースクールは学校と同じ扱い、つまり学校以外の子供の教育の場と認められました。しかし、まだ国から財政支援が得られていませんので、運営側と保護者の負担が大きいままです。皆さんで国や社会に訴えて、本当の教育無償化を目指しましょう。

 →スクールのパンフレットです1  →スクールのパンフレットです2

最新記事

リンク

カテゴリ

最新コメント

メールでのお問い合わせ

フリースクール多摩川のアドレスに送信されますので、他の人には 見えません。

名前:
メール:
件名:
本文:

メールの欄は貴方のアドレスを入れてください。

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

最新トラックバック

アフィリエイト