府中(多摩地区) NPO法人フリースクール多摩川 不登校支援
                         育児、学童保育、児童養護施設など集団の中で悩む子どもを見てきました。疎外感を持つ、空気がつらい。発達障がいや心的ストレスを理解してもらえない。皆、居場所や仲間を求めてます。 府中市住吉町1-60-10。℡042-319-0408。http://freeschooltamagawa.net。リンクからも行けます。

また生徒数が増える? 子供はとっては「毎度、ほのぼの表現ではつらい」時もある(わんこも?)

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写真は多摩川河原の雑木林エリアで毎度、一心不乱に穴掘りするわんこたちです。理由は「昆虫や小動物を食べようとして探す」「穴掘りが楽しい」「ただの習性」「自分の基地にしたい」などあります。確かに掘りながらひたすらにおいを嗅ぐし、時になにか口にしているようにも見える、さらには手を休め歓喜で(表情があたかも笑いながらに見えます)走り回り、最後は穴の冷たさに身を沈めていますね。ううむ。後でこの穴を見た人は「いたちが冬眠から出てんだ」などと言うかもしれません。

さて、今週も見学の予約が2件、来ています。また現在体験中のお子さんもこのままスクールで安心の中で人、社会、知識を学習しようかなと考え中です。お蔭様で発足して2,3年は少なかった生徒数が、この2、3年でかなり増えてきました。

いろんな性格、状況の子がいるのが当たり前です。本当はそれぞれのニーズはひとくくりにできません。なので「安心していろんな学習」と世間にアピールしても、それは大人のキャッチコピーです。実際はここにくればスイッチを押したように何もかもお子さんの事情が好転するというものではないです。新たな壁への挑戦みたいなことも生じるわけです。(これを私は保護者さんや関係者に言い過ぎる傾向あり、よく反省しますが、でも事実です)

特に最近はなにかにつけ「人が増えて、まるでたこ部屋みたいになっても皆、仲間と楽しくできてます!」とまたキャッチコピーみたいに言ってしまっていますが、元来、根幹は集団での人関わりが不得手な子が多いので本当は揺れます。そこで私が発するほのぼの表現に呼応した動きを強いるのも精神的にきついときもあるはずです。
これも反省しつつ、それでもここに魅力を感じてきてくれる子が増えていく、大人としては脱たこ部屋、机不足などのハード的な問題や個々の支援の差をシステム的にどうするかなどの問題にも目を向けるべきときが近いのかなと考え出しています。


お金が絡むことになるのでなかなか難しいですが。
皆さんも、ご提案あればぜひお願いします。

なかなかやるね生徒たち 海外からの取材で

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この写真でよくわかりませんね?(皆、はじけてはいますが)
ブログ
奥のベンチはこうなっています。イタリアの記者フランスのカメラマン!かっこええな

写真はせっかくなので「ドッジボール風景」を撮ってもらいました。これが普段は苦手感、恥ずかしい感で見学していた子も「コートで立ってるだけでいいから」と誘うと「じゃあ」と踏ん張りまして、しかも結局、良い球投げてたりします。そうすると全員が楽しさ倍増で、かなりいい感じです。実はこれまでも「本人の苦手感」だけでなく「確かにそれが分かる腕前」な子は多いんです。でも集まり楽しいことを感知して下手なりに繰り返すと、これが結構さまになってくるものなんですよ?
(ポイントは恥かきたくない、負けたくないの気持ちの度合いです)

今日のように新たな訪問者の影響で生き生きとしてくる皆を見ていると、子どもは潜在的にいろんな可能性があるんだと思い直しますね。

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スクールに戻ってからは代表として?ひとりポーズ写真を頼みました。誇らしげ?です。周りもいかにも関係ないと言う装いをしつつ、せこせこ横やり入れ、なにやら嬉しそうです。
ひとりインタビューを頼むと饒舌に話しています。いいですね。スクールのことも自分のことも自然に素直に表現できているわけでして、やはりここに来て良かったね?と言いたくなりました。

遠くイタリアでいい場所でいい子たちがいろんな学習をしているんだと広めてほしいです。

イタリアの雑誌にフリースクール多摩川が紹介されます?

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こちら、イタリア人ジャーナリスト、あれっしあさんです。超日本通で海外のメディアに日本のことを紹介する記事を書いています。
前回は2月に当スクールに来てくれましたが、このたび正式にイタリアの雑誌にあれっしあの日本の不登校問題レポートが載るそうです。その写真撮影のためにまたこちらに来てくれます。

当日は皆と触れ合って「自然で素直な」生徒たちを見てほしい、写してほしいです。
(私は余計なこと言わないように注意

前回は「外人怖いのね?」とあれっしあにジョークをもらいましたが、今度は皆でもっと絡んで将来インターナショナル人間への道も広げよう!中高生はこのあれっしあの自己紹介、訳してみれば?

ALESSIA CERANTOLA
Journalist - Italian, English, Japanese
Co-founder and reporter with the Investigative Reporting Project Italy (IRPI) and with the webnews Radio Bullets.
Her reports and investigations have been released by a cross-section of media including BBC, NHK, the Guardian and The Japan Times, and have been honoured with several awards and special mentions, including the Freedom of the Press Award 2012 by Reporters Without Borders and UNESCO. She is one of the journalists who collaborated to the Panama Papers investigation that won, among others, the Data Journalism Award and Pulitzer prize.

夕食デー スタッフの工夫(目論見)によく対応できてきた生徒たちです。

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月曜は生徒の作る夕食デーでした。右か完成したもの(特性ソースをかける前)です。
この女子生徒はアボガド苦手なのでそれはプレートに乗っていませんが、マカロニ卵サラダはおかわりしていましたので、まあ野菜も食べてますね?まったく野菜なしの男子もいたぞ!ところで予告は「ロコモコ丼」でしたがなんとなくハンバーグランチになってますね・・まあ、みんな「うまい!」と食べていますので良かったです。

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これらが皿に乗るものですが、スタッフは最近、生徒たちにはできるだけ自力でやるように促しています。約10名だとすると2つ.3つの小グループにわけで、それぞれが担当するおかずを作りますが、作り方を書いた紙を各班に渡して皆で読んで友達通しで相談しながら進めていかせます。始めはなかなかうまく行きませんでしたが、だんだん慣れてきて頼もしくなってきましたし、単独で自分だけが満足するような動きをする子はいなくなってます。確認しあうとか、頼むとかそのような社会性が出てきています。

目玉焼きをつぶしてしまったのは私です。自分がやってミスったら嫌だと思い誰も手を出さないので「じゃあやってやるよ」と取り組んだんですが、動かすとき「あれ?」「だから嫌だったんだよ」と笑う男子たち。ははは。「これくらいなんてことないよ」
「味は同じだし」と慰めてくれる子もいましたよ。そうです、その会話ができるんなら失敗なんて恐れなくていいようになれます!
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マカロニを茹で、茹で卵を細かく切り、レタスをちぎり、アボガドを切り、ドレッシングを作りサラダチーム頑張っています!
片やハンバーグチームも「うわっと」言いながら玉ねぎ切りからやっています。特性ソースを煮詰めるのもいい感じです。ハンバーグはひとりづつ自分のを作り焼きます、並べるのも自分でやります。テキパキしています。

今日も達成感ありあり、「うまい!」が出ました。
皆で片付け後、まだ少し大人が最終洗い物しているので畳部屋でゲームしてもらいましたが、またタコ部屋です。
でも・・・タコ部屋が不安じゃなくなるだけの連帯感、安心感があるわけですよ。

まだ集団行動での失敗不安、恥ずかしい不安などでこのようなことには入らない子もいますが、いずれ来ます。入ります。なぜなら
今の集団の中にははじめ入らなかった子も複数いるのです。うまく知らない間にスタッフの目論見に乗ってほしいですね。

がんばれ!は禁句だけど、期待と不安の中で揺れる子供たちについ言いたくなりますよね?

NCM_6402.jpg 皆でアナログしよう時間です。
 皆さんは小学校時代などに
 これやったことありますか?

 海戦ゲームと呼ばれたはずです。
 私は昼休みによくやりまして
 勝負がつかない時には
 授業時間にもなだれ込み
 先生に叱られました・・


NCM_6397.jpg 今回はその単純版に
 ちょっと面白要素
 も追加して考え
 生徒たちにやって
 もらいました。

 詳しい説明は
 難しいです。
升目のどこかに潜む敵戦艦を撃沈する、でも敵の仕組んだ機雷にあたるとこっちの船がまずいことになる。
チームで相談して攻撃位置を決めながら見えない敵の場所に魚雷を撃つ。そんな感じです。

いまどきの電子ゲームやボードゲームに比べると、ださいです。でも結構皆が盛り上がったのでうれしかったです。なにより一生懸命相談して結果をまったりと仲間で受け入れている姿がほほえましいです。紙とペンだけ、自動で画面が変わるということもなく、余韻があるものはいい副産物を生みますねえ。

昨日、今日と新しい体験児童が来てくれています。TVげーむでもいい。タブレットでもいい。カードゲームでもいい。こうしたダサい?情緒的ゲームでもいい、会話でもいい。運動でもいい。笑いあうだけでもいい。大人は期待します。

本当は大人だって実社会で「来る側」「受け入れる側」になったとき、期待と不安で揺れます。固まります。あせります。
ましてや、いろんなことで感受性が強くなっている(または封印している)児童も少なくない環境です。焦らないでゆっくり慣れていけるといい筈です。でもつい大人は言っちゃいそうになるんです。特にスクールなどでは揺れない子が増えてくるとそうなります。

「皆、揺れるのは分かる、それでもいい。だけど家に戻るな。一人に戻るな」・・・・・・・・
これは、ある時期の子供には痛い励まし、追い込みになります。本当は「それほど大変なら家で一人でゆっくり休んでいいよ」
「かかわりたくなったら来ていいからね?」そう言わないといけないんです。

それがついつい・・・。大人は日々、反省ですね。

フリースクール通学は学生定期券が買えます。ただ・・・

 NCM_5881.jpg写真は過去の新年会時。
 来る曜日、時間帯、来る頻度が
 いろいろあり、普段はここまで
 すし詰めではないです。
 ご安心ください!?
 (普段は7名から10名?)

 あえてこの写真を出したのは。
 連日来て集団行動に気楽に
 取り組める子、自分で選んだ
 学習やなにかをしに来る子、
 話に来る子が増えてもいること
 を言いたかったのです。

 となると・・お問い合わせが増えるのが通学定期です。スクールには小中学生が電車、バスできている子も多いです。ちゃんと一人で来ます。(結構日中に学童がひとりは勇気いりますよ?声もかけられるけどフリースクールに行っています!!と答えほめられた子もいます。)

定期の考え方はこうなります。
所属学校長がフリースクールでのいろんな学習を学校出席とみなす。(むろん、ここではそうなっています。)
だから、定期は通学定期のはずなんですが学校とは違う駅にいくための定期になります。
このため、学校はフリースクールを実習先として位置づけることで対処します。つまりなんて言うのでしょうか。学校の一部?ちょっと違うか!(下にPDF添付しますが文科省通達が数年前に出ています)

なので、方法としては。生徒が学校に研修先を明記した通学証明を請求して、それを交通機関の定期売り場に持っていくことになるんです。


ただ、制度的、法的な流れはできていても、学校サイドも交通機関サイドもましてや保護者さんも未知のもので「頼みにくいな」「よくわかんないな」「見たこと無いな」と言うのが実情です。なのでこれまでも作れることは知っていても実際は試した生徒がいないんです。これはちょっと気になりますので、どうにかして関係者がもう少しやりやすいような策を模索してみます。
とりあえずはこれが文科省通達です。通学証明の見本もあります。

通学定期 ここ押して

ゲーム 複合要素を見れば不健全ではないですよ?

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金曜の18時以降、中高生時間。やや少なめですが皆でスマホゲームをしていますね。
彼らはこれまでの経験を生かしながら「ほほえましく頼もしい好ましいゲームのやり方」を出来始めています。
「好ましい」と言うのはゲームはツールなだけで、行動そのものが社会性、人間性に通じると言う意味になります。


世の保護者さんからすると「え?そんなこと評価するの?」「少し着眼ポイントが幼稚では?」と一瞬思うかもしれませんが。
集団で(特に男子?)を教育、支援、寄り添いをする職業にある人はピンとくることです。
それほど、男子は幼稚なんですと言うのは冗談ですが、誤解されそうなことも書きますね?


1、子供通しでやっている。
2、時間を守りやっている。
3、位置関係が公平になっている。ポーズに過緊張がない。
4、自分だけ強烈に勝ちたい意識優先やゲームに入り込みすぎて回りはみないような行動は封印している。
5、他者の番を待つことができ、全体の状況を壊さないように楽しんでいる。
6、会話が各自の一方通行になっていない。過剰なオーラや執拗な自分のことだけ発信がない。
7、弱い子への集中攻撃をしない。
7、わんこも仲間になっている(すいませんネタです)。
8、長時間続けられているが、抜ける人がいない。


まずは1です。これが結構大変なんです。子供通しだけだと2以降がぐたぐたになりやすいんです。しかも4,5,6,8で乱れ始めていても自分では気づきにくいんです。(むろん、大人がいればそうはなりません)

皆さんも、この項目がぐたぐたのゲームグループ児童、公園やらで見ませんか?
このような場合には「ゲームは弊害」と誤解されます。

早い話がゲームが個の満足の為のみにあるような振る舞いになるわけです。.じゃあ一人でやってればいいじゃんとは行かず、思い描くのは人とやりたい、勝ちたいです。すると関わる相手とのお約束は無いに等しい行為が出やすくなります。ここで集団でやるには無理があると気づく、気づかされる、つまり何らかの困りが出ると終いには一人でやる子にもなり、その場合は時間やルールはかなりずさんでも平気になってしまい、一般的に見れば閉塞します。
だから、このような思考、行動にあるときはゲーム嫌悪派が「そのまま大人になるとまずいよ」と指摘するのももっともなんです。


だけど、スクール生徒に限らず児童は成長します。だから多くはしっかり1から8を出来るようになるわけです。

これらは外で子供と関わらないと体感して成長できません。個性の強い子には結構大変な項目もありますので時間のかかり方は差もあります。似たような子が存在すれば気づきをつぶしあうこともありますが、気づきあうチャンスもあるのです。
成長にともない勇気も気づきも増します。だから、健康的な?社会性アップになるゲームの利用と言い換えられることも増えているのでしょう。

プロフィール

とびたくん

Author:とびたくん
府中のフリースクール運営しています。児童養護施設職員、学童保育指導員、主婦、不登校ひきこもり経験者、保護者、元教師、大学生が仲間です。私も家族が障害に悩み不登校になった経験があります。「学校」に囚われず、フリースクールのほうが合う児童がたくさん居ると思います。学習、遊び、ゲーム、料理、イベント、わんこの触れ合いなど、安心できる場。同じ空間の住人と認め合う、何かしたくなる、知らぬ間にリズムや社会性が身につくのが理想です。安心や自信をつかんで復学した子もいれば、将来にむけて今はじっくり過ごしている子などさまざまです。自由です。皆で通じ合いましょう。
NPOフリースクール僕んち、NPO調布青少年の居場所Kiitos、NPOフリースクール全国ネットワーク、一般社団法人 発達心理ライフケア協会の皆様にご協力、ご指導いただきながら、生徒会員や保護者のみなさんと頑張っています。
お問い合わせメールはfreeschooltamagawa@vesta.ocn.co.jpです。

 →スクールのパンフレットです1  →スクールのパンフレットです2

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